【秋華賞】トーセンブレスは一発ムード 前走大敗は度外視

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 秋華賞はトーセンブレスに大駆けムード。

 昨年9月にはプリモシーン相手にデビュー勝ちを収めた。続いて、ともにラッキーライラックが制したアルテミスSで0秒5差⑥着、阪神ジュベナイルFで0秒6差④着。今春も初戦のフラワーCでカンタービレの首差②着すると、桜花賞はアーモンドアイの0秒7差④着。世代の一線級と渡り合ってきた。

 オークスは残念ながら左前挫跖で前日に取り消し。秋は王道路線のローズSで復帰した。ところが、結果は5番手から⑮着敗退……。

 加藤征師は「パドックで突然フケがきて。その影響もあったんじゃないかな。道中の位置取りがいつもと違い、戸惑ったってのもあるけどね」と振り返る。

 ただし、競馬をしていなかった様子で、反動は全くなかった。

 阪神遠征後も順調そのもの。先週はウッドで長めから時計をマークできたほど。きのうは新コンビの藤岡佑が栗東から駆け付けて、ウッドで4F53秒6―38秒9、1F12秒2。軽快なフットワークで駆け抜けている。

「中間はしっかりやってきてデキは絶好。腰回りの筋肉なんて凄いよ。今度は自分の形に徹して巻き返しを狙いたいね」

 過去10年を見ると、さすがに上位組は前走でも好走していた馬が多い。①~③着した30頭中、7勝②着8回③着7回と22頭までもそうだ。

 とはいえ、大たたきからの巻き返しも。

 08年にはローズS⑮着のブラックエンブレムが11番人気で差し切り。②③着が8、16番人気で3連単1098万2020円のドリーム馬券が飛び出した。13年はローズS⑱着のリラコサージュが15番人気で③着。①②着が3、2番人気で23万3560円に。

 トーセンは過去2回のGⅠ挑戦が④着。7、8番人気以上の走りだった。3回目は大穴で馬券圏内突入があるかも。

秋は“東風”が吹く?

 秋になって関東馬の活躍が目立っている。

 7月は重賞で関東馬が1勝に対して、関西馬9勝だった。8月も3勝と6勝のダブルスコア。ところが、9月になると、セントライト記念=ジェネラーレウーノ、オールカマー=レイデオロなど6勝を挙げ、7勝の関西馬とほぼ互角に。

 10月に入った先週の3日間競馬では土曜のサウジアラビアRCをグランアレグリア、日曜の毎日王冠をアエロリットと1番人気に応えた。

 関西馬サトノダイヤモンドが勝った月曜の京都大賞典では②③着が4、3番人気のレッドジェノヴァ、アルバートで、サウジアラビアRCも②③着が7、4番人気のドゴール、アマーティ。人気サイドだけでなく、伏兵も警戒しておきたい。

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