次走2強と対決 ケイティブレイブの真価はチャンピオンズCで

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 史上初のJRA開催となった地方競馬の祭典JBC。そのメイン、JBCクラシックを制したのは3番人気ケイティブレイブだった。

 ようやくの中央での勝利だ。最後にJRAで勝ったのは一昨年の3歳1月、五百万条件戦。以降は地方交流で帝王賞、川崎記念などの勝利を含めて8勝を挙げるものの、中央では結果が出ず。昨年のチャンピオンズCが④着で、今年のフェブラリーSは⑪着に終わっていた。

 地方で台頭したパワー型で、スピード優先の京都では一抹の不安もあったが、それがどうだ。福永もお手馬の成長を分かっていたのか、「思ったより置かれましたが、心配していなかった」と話したように、前半は中団より後方に。そこでじっくり脚をためて3角過ぎからは外めを自信満々の進出。直線では前で勝ち態勢をつくっていたサンライズソアをとらえ、後ろから差し込んできたオメガパフュームの追撃を抑えたところがゴールだった。

 これでようやく中央でも勲章を手に入れたケイティ。「このあとはチャンピオンズC」とは杉山師で、ダートGⅠ連勝へ視界良好とも思える。しかし、そうは簡単にいかない事情も。

 このJBCクラシックには昨年のチャンピオンズC勝ち馬ゴールドドリーム、さらにそのゴールドを先月に盛岡で行われた南部杯で負かしたルヴァンスレーヴの名前はなし。前年チャンピオン、そして3歳のダート王と“2強”が不在だった点は見逃せない。

 決着時計は1分56秒7で、13年以降、同じ京都千九ダートで行われているGⅢ平安Sの“良”で比較しても5番目。決して速くはない。

 それでも、ひと皮むけたからこそのJRAでの久々の勝利だったのは確か。現時点で“挑戦権”を得たのは違いない。そう、来月のチャンピオンズCは、この馬の真価が問われる戦いになる。

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