薮中泰人
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薮中泰人

競馬予想家としてこの道40年オーバー。そのうち、本紙予想は30年以上も経験。ゲンダイ競馬ファンにはお馴染みの西の重鎮で、馬を見る目は今もなお冴えわたっている。

【エリザベス女王杯】レッドジェノヴァで勝てる

公開日: 更新日:

デキ絶好、勢い一番

 アーモンドアイがジャパンC、ディアドラは香港遠征。3歳馬の出走も今年は2頭と少ない。連覇を目指すモズカッチャンにはいい状況だといえるが、肝心の仕上がり状態が問題だ。

 札幌から帰厩した9月時点では実にいい体をしていた。たくましさを加え、ディアドラにも負けないぐらい。ところが府中牝馬Sの10日前に熱発して雰囲気が変わった。

 当時の張りが戻ってこないのだ。併走馬に遊ばれた1週前から今週は上昇してきたものの、それでもせいぜい八分あるかどうか。押さえの△でいいだろう。

 ◎はレッドジェノヴァ。3歳時は無名の存在だった。それが、今夏の札幌で一気に頭角を現した。一千万、準オープンはいずれも完勝。並の上がり馬でなかった証拠は前走の京都大賞典。4角で内に閉じ込められる不利があったのに、1Fから鋭伸。サトノダイヤモンドに半馬身差に迫った。

 不利がなければ勝っていたかの内容。シンボリクリスエス産駒は奥手タイプと認識しているが、この馬も2、3歳時に無理遣いしていない分、成長は急だった。

 前走後も絶好調をキープしている。週2本の調教を課し、Cウッドで長め追いを3本。これだけ追えるのが何よりの証拠。馬体は黒光りし、張りも満点だ。

 レベルの下がった今年のメンバーなら勝負になる。馬券は単勝、馬連、3連複で。

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