橘正信
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橘正信

ご存じ、本紙が誇る鬼才。常に大穴馬を求めて、栗東トレセンを右へ左へ。驚天動地、空前絶後の◎を打つ男。とにかく買わなきゃ当たらない。17番人気タケノベルベット本命で的中させた92年エリザベス女王杯は今でも語り継がれる快挙だ。

【マイルCS】今年も波乱決着 レーヌミノル勝負で夢馬券

公開日:

 レーヌミノルで勝負。

 昨春は桜花賞馬に輝いた。秋にはローズS⑨着→秋華賞⑭着後、マイル路線へ。古馬相手のここに挑戦した。

 フルゲート18頭中、ただ1頭の3歳牝馬。10番人気と評価は低かったが、レースは大違い。

 道中は手応え良く5番手を追走。直線を向くと馬場の中ほどでしぶとく脚を伸ばして、ラスト1F過ぎではいったん2番手に。見せ場たっぷりの0秒2差④着だ。

 このレースを含めて、地元の京都、阪神でマイル戦を走ったのは3回。前記の桜花賞①着、一昨年の阪神JF③着だから相性がいい。

 今秋は休み明けのスワンS⑦着からここへ。

 中井助手は「ほかに行く馬がいなくて、ハナを切る形。前に馬がいた方がいいんですよね。その方が頑張ってくれる」と振り返る。

 何よりも見逃せないことがある。12キロ増の馬体重、492キロだ。

「休養前はあまり体が変わらなくて。でも、この休み明けは増えていた。いくらか余裕はあったけど、“成長したな”と感じていました」

 父はダイワメジャー。

 3歳春に皐月賞勝ち。その後も進化を続け、5歳秋には毎日王冠↓天皇賞↓マイルCSとブッコ抜き。6歳時には安田記念、マイルCSとマイル界を統一した。

 レーヌミノルも若駒の時から仕上がりが早かっただけでなく、まだまだ良化の余地あり。

 もちろん、状態もマル印がつく。

 中2週の今回も先週金曜に軽く時計を出すと、今週水曜はCウッド6F84秒3―37秒6、1F11秒6。しっかり3頭併せを消化した。

「もともと使って上向くタイプ。馬体の張りが良くなり、カイバ食いも良くなりました」

 11頭立ての前哨戦から本番は18頭立てに。枠も6枠12番を引き当てた。ここなら内の他馬を行かせた理想のレースができるに違いない。

 昨年以上の大駆けを期待だ。

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