【マイルCS】ステルヴィオ初戴冠 ビュイック勝負強さ発揮

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来日初週でいきなりGⅠ制覇

 今年も3歳馬が古馬を撃破――。

 マイルCSは5番人気ステルヴィオが直線で内から抜け出すと、昨年の覇者ペルシアンナイトとのたたき合いを頭差しのいでGⅠ初制覇。今週から4年ぶりに短期免許で騎乗のビュイックも、うれしいJRAのGⅠタイトル初獲得となった。

「中団からの予定でしたが、最内でスタートが良かったから無理に下げずにそのまま行くことに。それほどペースも速くなかったし、思い通りのレースができました」

 レース後にそう語ったビュイックは、これまで後方で末脚勝負に徹してきたステルヴィオを迷わず好位のインへ。直線はしばらく進路がなかったが、残り200メートルでアエロリットとアルアインとの間に出来たスペースを見逃さなかった。

 迷わずアエロの内を突いて抜け出してきた一瞬の判断力も、世界トップジョッキーの実力か。今年のドバイシーマクラシック、英ダービーを制した勝負強さを、まざまざと見せつけた。

■GⅠ4勝目! 快進撃続くロードカナロア産駒

 これでJRAでの勝ち鞍は22勝目となったが、そのうち重賞が5勝も。“デム・ルメ”やモレイラ、ムーアだけじゃない。残る秋GⅠで目が離せない存在になりそう。

 また、ステルヴィオの父ロードカナロアの勢いも見逃せない。

 初年度産駒からアーモンドアイが牝馬3冠を達成するなど、これでGⅠ4勝目に。現2歳世代も新潟2歳Sのケイデンスコール、小倉2歳S↓京王杯2歳Sを連勝のファンタジストなどで30勝をマーク。ディープインパクトの37勝に次ぐ2位につけている。

 別掲の通り、今週のジャパンCにはアーモンドアイがスタンバイ。ロードカナロア産駒の快進撃はまだまだ続きそうだ。

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