橘正信
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橘正信

ご存じ、本紙が誇る鬼才。常に大穴馬を求めて、栗東トレセンを右へ左へ。驚天動地、空前絶後の◎を打つ男。とにかく買わなきゃ当たらない。17番人気タケノベルベット本命で的中させた92年エリザベス女王杯は今でも語り継がれる快挙だ。

【ジャパンC】絶好調サウンズオブアース

公開日:

東西2重賞は最終R 鬼穴で締めくくり

 日曜は東京でジャパンCが最終11Rで行われた後、京都の最終12Rに京阪杯が組まれている。鬼才・橘はともに大穴を抜擢。ドリーム馬券での締めくくりを目指す。


千八の前哨戦は効果大

 サウンズオブアースで勝負!

 メンバー14頭中で最もベテランの7歳馬。しかし、衰えるどころか、まだまだ元気いっぱい。この中間の動きはやけに目を引く。

 先週水曜はCウッドの併せ馬でいっぱいに追われ、6F79秒6―36秒3、ラスト1F11秒9。力強く2馬身先着した。閉門間近の荒れた馬場でこの数字は速い。

 そして、日曜に坂路で1F12秒6としまいを伸ばすと、今週水曜もCウッドで併せ馬。ハロー前に6F81秒1―37秒8、1F11秒9。今度は余力を十分に残して半馬身先着だ。

 藤岡師が話す。

「先週、やっているので今週はしまい重点。予定通りにきているよ。体はこの秋2戦目で締まった感じがするし、気持ちも向いてきた。うん、今年一番といっていいんじゃないかな」

 ジャパンCは4年連続での挑戦となる。

 過去3回はいずれも二千四百の京都大賞典をステップに臨んできた。ところが、今年はあえて千八の毎日王冠を選んだ。

 このスパイスを効かせる陣営の作戦が功を奏したとみていい。

 ただでさえ、サウンズは秋~冬に調子を上げるタイプ。これまで3つのGⅠ銀メダルは14年菊花賞、15年有馬記念、16年ジャパンCといずれもこのシーズンだ。

 鞍上は田辺。これまで東京のGⅠで2勝を挙げている。

 14年フェブラリーSが単勝2万7210円の16番人気コパノリッキーなら、16年安田記念が同じく3690円の8番人気ロゴタイプ。伏兵とのコンビでアッと言わせてきた。

 ますます一発ムードが高まってくる。


【日曜京都12R・京阪杯】新境地エスティタート

 エスティタートを狙い撃つ。

 昨年4月、準オープンの心斎橋Sを快勝。その直前に格上挑戦した京都牝馬Sで④着しており、オープンでも上位争いとみられていた。

 ところが、夏のクラス編成替えで降級した豊明Sは④着。その後も今春の石清水S②着、京都牝馬S③着はあれど、先頭ゴールはならず……。

 そこで陣営は前走、桂川Sでは約2年ぶりに千二をチョイス。これが正解。[5][5][5]から1馬身半差の完封劇を収めた。

 松永幹師は「千四だと好走しても、あと一歩及ばなくて。で、千二に。ジョッキーもうまく乗ってくれましたが、強い内容でした」と明るい表情で振り返る。

 中間は短期放牧を挟んでここへ。

 先週は坂路4F52秒8―12秒9。今週も53秒1―12秒9で真っすぐに駆け上がっていた。

「今週は馬場の良くない中、いい動き。ええ、状態はいいですよ。同じ舞台だけに重賞でも楽しみです」

 6つ上の兄フラガラッハは5、6歳時に中京記念の連覇を決めた。2つ上の兄フェルメッツァは6歳初っパナにオープン入りし、夏の小倉記念で③着。血統的に晩成タイプなのも見逃せない。

 オープン復帰即、重賞ゲットがあっていい。

 



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