【チャンピオンズC】ケイティブレイブ本格化 状態も万全

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 ケイティブレイブが完全にひと皮むけた。

 3歳時は兵庫チャンピオンシップ、白山大賞典、浦和記念、4歳時には名古屋大賞典、帝王賞、5歳の今年は前半戦で川崎記念、ダイオライト記念。毎年、タイトルを積み重ねてきた。

 ただし、出遅れて差す形になった帝王賞以外は大半が逃げ。ハナを奪えなかった場合は掲示板止まりが何度も。

 ところが、この秋は大違い。

 3カ月ぶりの日本テレビ盃は2番手から力強く伸びて2馬身差の完勝。そして、前走のJBCクラシックだ。

 今度は[8][6][4]の位置取り。デビュー以来、経験のあまりないレース運びになった。それでも全く動じない。

 勝負どころで外から進出。直線を向いた時の手応えも十分でグイグイ伸びた。残り100メートルで先頭に立ち、そのまま危なげなく4分の3馬身差で押し切った。

 杉山師は「自分のリズムで走り、あの位置になりました。ああいう競馬ができれば、メンバーや展開に左右されなくなりますね」と明るい表情で振り返る。

 本格化ムードで向かえる暮れの大一番。もちろん、状態も万全だ。

 中3週のローテーションでもしっかりと鍛えられている。先週水曜はCウッド7F97秒9―37秒1、ラスト1F12秒5を馬なりでマークした。

「後半の馬場でしたが、イメージより時計が速くなりました。走りが素軽くなっているから、時計も出るのかな」

 福永は名古屋大賞典からコンビを組み、13戦連続で騎乗している。その間の確かな成長を感じ取っているのは何より。

 昨年のこのレースは3番手で進めて0秒3差④着だった。今年は臨機応変に動いて、先頭ゴールインへ。期待が大きく膨らむ。

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