【チャンピオンズC】ダートでも怪物が ルヴァンスレーヴ無限の可能性

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「ダート界のアーモンドアイね!」

 中京で行われたGⅠチャンピオンズCは1番人気ルヴァンスレーヴが、今までにない好スタートを決め、好位2番手から危なげない勝利を飾った。

 冒頭のコメントはレースを観戦したルメールだが、無理もない。これで8戦7勝②着1回と完璧な成績なのだから。

 3歳馬での勝利となると前身のJCダート時代を含めても、01年クロフネ、05年カネヒキリ、06年アロンダイト以来の快挙。前走の地方交流GⅠ南部杯でゴールドドリームを、そして今回で他の強敵年長馬を破り、3歳馬ですでにダート界の頂点を極めたと言って過言ではないだろう。

 となると、この先だ。

「次はフェブラリーS。その結果次第にはなりますが、今回の結果を受けても海外に挑戦せざるを得ないですね」とはクラブ法人・GⅠサラブレッドクラブの吉田晴哉取締役だ。

 2月のフェブラリーSの後は3月のドバイ遠征か。ともに6戦全勝と得意としている左回りコースだ。そこで好走となれば、さらには11月の左回り、米国のブリーダーズCだって見えてくる。

 管理する萩原厩舎としても、何としても成し遂げたい悲願の海外制覇でもある。

 11年にはレーザーバレットでUAEダービーに初参戦するも⑨着。その暮れに全日本2歳優駿を制した5戦4勝のオーブルチェフは翌年UAEダービーに遠征を予定していたが、骨折で断念している。

 さらには、17年は4戦全勝で挑んだエピカリスがUAEダービーで頭差の②着したものの、次走の米国ベルモントSではツメを傷めて直前に無念の出走取り消し。これまでに幾重にも涙をのんできた過去がある。

 いずれにしても、世代交代を告げるこの勝ちっぷり。しかも、さらなる成長が見込める3歳馬だ。海外での飛躍も含めて、その可能性は、一気に開けた勝利だったといえる。

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