【朝日杯FS】グランアレグリア③着…ルメール勝ち鞍新記録に暗雲?

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 単勝1・5倍の断然人気を集めたグランアレグリア。結果③着止まりだったのは、前2戦があまりにも強すぎたゆえの敗戦だったか。

「2回ともに独り勝ちで余裕たっぷり。併せ馬のような経験がなかった」

 そうレース後に話したのはルメールだ。

 新馬戦、サウジアラビアRCは早々と“勝負あり”で、直線は競り合いにならず。それが今回は早めに勝ち馬に馬体を並び掛けられる格好だ。これが結果的に響いて「外から来られて反応がいまひとつ。バランスも悪くなって内ラチにもたれて」と振り返っている。ポテンシャルの高さは確かだけに、「この経験が今後につながれば」とルメールは敗れても期待を寄せていた。

 ただ、この敗戦は自身にとってはただの1敗ですまないかも。今、更新の期待がかかっている記録は武豊の持つ年間最多勝利数“212”超え。しかし、先週の土、日は13鞍全て1、2番人気に支持されていたが、土、日ともに2勝ずつと意外に勝てず、現時点では205勝。

 今週、28日と計3日間の開催を残して、タイなら7勝、新記録なら8勝が必要だ。

 もちろん、ルメールなら難しい数字ではない。しかし、土曜阪神はGⅡ阪神C(ムーンクエイクに騎乗)、そして日曜中山はGⅠ有馬記念(レイデオロ)、28日はGⅠホープフルS(アドマイヤジャスタ)と騎乗するのは重賞が行われる日ばかり。そうなれば、きのうのM・デムーロだけではなく他の腕達者な外国人ジョッキーも集結する。そう簡単には勝たせてもらえない。

 1日2勝ペースでは届かない数字を果たしてクリアできるのか。昨年は199勝とあと「1勝」で200勝の大台を逃したルメール。今年もこの1敗が最後に響かなければいいが……。

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