【有馬記念】武豊が夢叶える オジュウチョウサン走り頃?

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 いよいよ平成最後のグランプリだ。暮れの大一番に16頭が集結。競馬界のレジェンド、武豊がファン投票3位のオジュウチョウサンで臨む。

 武豊は平成になる2年前、昭和62(1987)年にデビュー。30年にわたって第一線に立ち続けてきた。

 今年9月29日に前人未到のJRA4000勝を達成。その後も勝ち星を積み重ねて、先週までで4018勝となった。重賞は天皇賞・春=8勝、秋=6勝、ダービー、桜花賞=5勝などGⅠ75勝を含めて、何と311勝を数える。

 今年は76勝。このうち重賞で8勝をマークしている。人気は次の通り。

◇京都金杯
 ブラックムーン  4人

◇東京新聞杯
 リスグラシュー  3人

◇阪急杯
 ダイアナヘイロー 7人

◇プロキオンS
 マテラスカイ   5人

◇小倉記念
 トリオンフ    1人

◇小倉2歳S
 ファンタジスト  3人

◇アルテミスS
 シェーングランツ 6人

◇京王杯2歳S
 ファンタジスト  2人

■重賞で妙味たっぷり

 1番人気に推されていたのは意外にも1頭だけ。阪急杯のダイアナが単勝1680円、アルテミスSのシェーンが1360円と妙味がたっぷりとあった。

 重賞での単勝回収値を調べると、103円で原価を上回っている。②着6回、③着10回で、この16頭でも1番人気は6頭に過ぎない。複勝回収値も110円と原価超えである。

 実は、この傾向は1年前から。

 昨年はキタサンブラックでの大阪杯、天皇賞春・秋、有馬記念のGⅠ4勝を筆頭に重賞13勝。キタサンこそオール1番人気だったが、他に1番人気は2勝。2番人気=1勝、3番人気=4勝、4番人気=1勝、5番人気=1勝。単勝、複勝の回収値は112円、116円だった。

 武豊がJRA最多の年間重賞23勝を挙げたのはディープインパクトの3冠制覇があった05年のこと。この年はディープ以外にもGⅠ3勝と、それこそ勝ちまくった。しかし、さすがに1番人気が17回と多く、単勝回収値は93円まで。

 今の武豊は配当面でもうれしいプレゼントを届けてくれる。

 今年のオジュウチョウサンは単勝人気を集めるとはいえ、さすがにレイデオロ、キセキを上回ることはあるまい。3~5番人気あたりか。レジェンドとのコンビはちょうど走り頃かも!?

直撃インタビュー「見せ場をつくりたい」

――グランプリは注目を集めます。
武豊騎手「ずっと注目されているよね。ドキュメンタリー番組とか、競馬以外の取材も多いですよ」

――前走の南武特別を振り返ってください。
「2走前の福島は稍重。良でどんな走りをするかと思ったけど、軽い馬場の方が思いのほか走りが良かったですね。ただ、少頭数で恵まれたところもあった。時計もジャパンCと5秒違うから」

――ファンの歓声も凄かったですね。
「ゲート入りの時から拍手が起きていたほど。ほかのジョッキーも“土曜の9Rで初めて”って」

――他にも依頼はあったと思いますが、騎乗を決めた理由は。
「オーナーの熱意、それにファンの声も。ファン投票で3位はこの馬に騎乗したいと思った大きな要素です」

――凄い人気ですね。
「平地で結果を出せず、障害へ。すぐ勝てたわけじゃないけど、ハードル界の絶対王者になった。それからまた有馬記念を目指してですから」

――平成最後のグランプリです。
「いい思いも、苦いのもありましたね。②着は8回? 悔しい思いはいっぱいあります。スーパークリーク、メジロマックイーン、スペシャルウィーク、ディープインパクト。いろいろあった」

――平成2年のオグリキャップでは有終V。
「あの有馬記念は今でも僕の中では大きいですよ。まさか勝つとは思わなかった」

――今年のレースのイメージは。
「見せ場をつくりたいですよね。でも、暮れの中山に強いから、この馬(笑い)」

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