【有馬記念】GⅠ連勝目指すレイデオロ 主役は譲らない

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 レイデオロがGⅠ連勝を目指す。

 昨春のダービーは、向正面で一気に2番手まで進出して押し切り。藤沢和厩舎悲願のVを達成した。秋も神戸新聞杯を快勝。初の古馬相手だったジャパンCで②着と、トップクラスの実力を存分に示した。

 ところが、今年の前半戦は京都記念③着→ドバイシーマC④着まで。スローペースで折り合いに苦労し、しまいの伸びを欠く不完全燃焼の結果に。

 捲土重来を期すこの秋。初戦のオールカマーではその課題をしっかり修正してきた。

 道中は中団でスムーズな追走。先に抜け出したアルアインをゴール前できっちり捕らえる。

 そして前走、秋の天皇賞も強い勝ちっぷり。

 五分にゲートを出て道中は5、6番手でじっくり待機。手応え十分に直線に向くと、力強い伸び脚で前との差を詰めていく。残り100メートルあたりで粘るキセキをかわして、最後は1馬身4分の1差でフィニッシュする。2つ目のビッグタイトルを奪取した。

 津曲助手が振り返る。

「以前と比べてスタートが出たし、折り合いもついてスムーズにコントロールされていましたね。勝負どころでキセキがペースアップして、持久力勝負になったけど、スムーズに対応してくれました」

 前走後はジャパンCをパスして、ここへ照準を合わせてきた。ノーザンファーム天栄へリフレッシュ放牧に出て、11月28日に帰厩。中間はコース、坂路で入念に乗り込まれている。

 1週前追い切りはルメールが美浦に駆けつけてウッドで併せ馬。5F69秒8―39秒4、1F13秒1で首先着した。

「ルメールの感触も良かったし、直前の1本でいいデキに仕上がると思います。距離も昨年のジャパンCを見る限り問題ない。中山も3勝していますからね。あとは無事に臨めれば、いい勝負ができるはずですよ」

 期待が大きく膨らんできた。

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