【ホープフルS】伏兵から主役へ ニシノデイジー陣営を直撃

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 今年のメンバーで実績一番はニシノデイジー。重賞連勝と勢いに乗って臨む。ここ2戦の6、8番人気の伏兵級から主役級に。陣営の意気込みを聞いた。

■「経験を積みながらレースが上手に」(高木師)

――東京スポーツ杯2歳Sは横一線の大激戦を制しました。
高木調教師「実戦で気が入るタイプだし、追い切りではあまり攻めなかった。それに道中は行きたがるところもあって。ジョッキー(勝浦騎手)は“前のスペースがあいてたから”と。よくしのいでくれましたね」

――札幌2歳Sに続いて重賞連勝です。
「正直なところ初戦から勝負になると思ってたのに、2戦目(未勝利)までは本気で走ってない感じで。それでも、少しずつ力を出せるようになってます。経験を積みながらレースが上手になり、初めての輸送もクリア。素質馬が揃った中で、時計の速い決着に対応できたのも収穫でした」

――中間の様子は。
「直後はさすがに体が減ったけど、今はカイ食いも問題ないですよ。成長分だと思ってた前走よりむしろ増えてるくらい。上向いてます」

――1週前からは主戦が感触を確かめてます。
「先週はウッドで併せ馬をして、それなりに時計(5F67秒8―38秒8、1F12秒4)も出した。ええ、いい動き」

――直前は5F70秒0―39秒5、1F12秒5を馬なり。
「70―40のイメージだったので、その通りでしたね。少しハミを取った程度で我慢が利いてたし、内容も良かった。状態は間違いなくいいと思いますよ」

――初めての中山については。
「本来は東京のような広いコースの方が適性はありそう。ただ、札幌で結果を出したように、小回りは問題ないでしょう。うまく走れるはず」

――最後に意気込みをお願いします。
「何か突出した武器というものがあるわけではなくて、平均的に能力が高い。距離が延びても不安はないので、強敵相手でも期待してます」

■ワンポイント ダービーに直結

 ニシノデイジーは千八の重賞を2連勝中。ともにダービーにつながるレースだ。

 札幌2歳Sからは、まず00年ジャングルポケット(当時は3歳S)。翌年は皐月賞こそ③着だったが、頂上決戦で見事に差し切りを決めた。秋にはジャパンCも。

 続いて08年ロジユニヴァース。4連勝で臨んだ皐月賞は⑭着大敗。しかし、4馬身差をつけて巻き返しに成功した。

 東スポ杯2歳Sでは11年ディープブリランテ。翌年は共同通信杯②着→スプリングS②着→皐月賞③着後に鼻差勝ち。

 昨年がワグネリアン。弥生賞②着→皐月賞⑦着から栄光のゴール。福永が19度目の挑戦で悲願達成は記憶に新しい。

 この2つを勝ったデイジー。暮れも制して来春に臨みたい。

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