勝羽太郎
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勝羽太郎

徹底的な栗東での厩舎取材だけでなく、馬体や追い切りを見る目もハイレベル。グリーンチャンネルではパドック解説者としても活躍中の見る、聞く、話すの三拍子が揃った関西の精鋭記者。

【金曜中山10R・立志S】エオリアここも突破

公開日: 更新日:

 平成最後――。今年の競馬シーズンはこのフレーズが各所で付いたが、先週は中山大障害を◎▲△、有馬記念は◎○△で的中することができた。有馬を振り返れば、平成元年がイナリ“ワン”なら今年はブ“ラスト”ワンピース。30年を締めくくる結果だったか。

 冗談はさておき、制したのは大トレンドの“3歳馬”。過去にも菊花賞↓グランプリの好走例は何度もあり、11年オルフェーヴルから8頭出走で4勝を挙げたことになる。やはり楽なローテーション、2キロ差は有利なのだ。元号が変わっても忘れないでおきたい。

【中山10R・立志S】 2歳GⅠのホープフルSは、終面前の「激辛ジャッジ」をお読みいただくとして、来年度こそ質の高い予想をお届けしたいという戒めから、このレース名の特別を推奨する。

 ◎はエオリア。

 昇級初戦、初の中山。取り巻く条件は楽ではない。しかし、今なら突破できていい。そう思わせるほど充実している。

 その証拠に、これまで壁だった一千万を今秋はわずか2戦でクリアだ。1年前の連対時(伊勢佐木特別)はハンデ50キロ。それが前走は定量55キロで3馬身も突き抜けた。軌道に乗った印象が強い。

 今季は立ち回りから違う。⑥着の2走前こそ、直線でドン詰まって実力の3割も出せなかったが、勝った3走前、前走などは直線を向いた時点で勝負あり。抜群の手応えで回ってきた。

「燃える気性で、これまで使えば、1度放牧。それの繰り返し。でも、今は続戦でき、食べたカイバが身にならなかった春先までとも違う。全身にもいい筋肉がついてきた。噛み合ってきたよ」と角田師。出世を妨げたイレ込みから脱却して完成形へと近づけている。

 今が買い頃。前走が完勝ながら昇級初戦で人気は下がる。なおさら狙ってみたい。

【金曜阪神10R・フォーチュンC】たたき2戦目テリトーリアル

【阪神10R・フォーチュンC】 テリトーリアルの先行力に期待。

 前走の再度山特別は中間に熱発するアクシデント。2週スライドして使う誤算があった。それでも2番手から0秒3差⑤着なら一千万卒業はもう間近だ。

 ひとたたきで栗毛の馬体が輝いて見えるこの中間。1Fの距離短縮で馬券に絡む。

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