50歳を前にますます冴える 武豊の腕とコメント力

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 年間最多勝を記録したルメールは家族サービスで海外での“バカンス中”、そしてM・デムーロもイタリアへ一時帰国。昨年のリーディング1、2位が揃って不在となっていた19年の開幕週を孤軍奮闘で盛り上げたのは“レジェンド”武豊だった。

 初日の中山では今年、最初の騎乗となった5R新馬で②着すれば、8、10Rで勝利。そして日曜は京都で、1Rを皮切りに2Rでは元メジャーリーガーの吉井理人氏所有のマゼ、さらに4、5Rと騎乗機会4連勝を達成。結局、先週は合計6勝を挙げてみせた。

 ちなみに、騎乗機会4連勝は09年10月24~25日(当時は5連勝)、1週6勝は一昨年の1月28~29日以来のことだった。

 だが、冴えたのは腕だけでなく、コメントも。

「(年間)300勝ペースだね」「いいスタートを切れた」「鬼の居ぬ間にだけどね」

 コアなファンだけでなく、ライトなファンにも伝わりやすいウイットの利いた言葉選びはさすがはこの男だ。

 今年の3月で50歳になるが、まだまだ腕が衰えるどころか、近年にはなかったロケットスタートを切った19年。

 このままの勢いで“デム・ルメ”に対抗して最後までリーディング争いを繰り広げてくれれば、さらに競馬も盛り上がるに違いない。

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