【フェアリーS】ホウオウカトリーヌ重賞取り 抜群センスで距離克服

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 千二で2勝のホウオウカトリーヌがマイルに矛先を向けてきた。

 デビュー戦こそ④着に敗れたが、続く未勝利は4馬身差の圧勝。五百万に上がってからも安定した走りを見せ、前走の黒松賞で2勝目を挙げた。

 その内容は優秀だ。

 スッと控えて馬群で脚をためると、直線は力強く伸びて、ゴール前できっちりとらえた。このレースセンスこそが大きな武器である。

 2走前の東京千四もそう。スローでも好位で折り合い、上がり最速の3F34秒0。首差届かなかったものの、今後の可能性が広がる一戦だった。

 この2戦の走りなら距離延長でも――。栗田徹師も「器用さがあるので、マイルもこなしてくれるという期待はあります」と色気たっぷりに話す。

 中間は在厩調整で丹念に乗り込まれてきた。

「硬さが見られるので、ケアを重点的に進めてきました。先週あたりから動きが良くなり、今週はさらにいいですね」

 きのうは大野を背にウッドで5F69秒4―40秒4、1F13秒9。意図的に速い時計は出さず、手が動く相手を横目に楽々と併入に持ち込んだ。

「トモの感じから状態は上がってますよ。あとは脚の使いどころひとつ。流れに乗れれば、楽しみです」

 ちなみに、栗田徹厩舎は現3歳世代が絶好調!

 オープン馬はホウオウ以外にも、先週のジュニアCを勝ったヴァッシュモン、シンザン記念で1番人気に支持されたアントリューズ、新馬→五百万を連勝したグレイシア、交流GⅢエーデルワイス賞②着デンバーテソーロと層が厚い。

 勢いに乗って重賞制覇も十分にありうる。

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