外山勲
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外山勲

念入りな取材、ち密な分析に基づいた孤独の◎。決して守りには入らない、攻めて攻めて攻めまくる東京本紙。美浦トレセン通いはすでに20年以上になり、築いた人脈は多数。藤沢和、高橋祥、矢野厩舎には特に強い。

【日曜中山11R・アメリカJCC】ジェネラーレウーノ好発進

公開日: 更新日:

 ハイレベルの現4歳世代を中心に据える。◎はジェネラーレウーノだ。

 前走の菊花賞では○フィエールマンの⑨着に終わったが、これは自身のストロングポイントを生かせなかったから。〈3010〉と得意の中山で巻き返す。

「去年はいろいろと勉強になりました。ええ、今回は積極的な競馬でいきますよ」

 矢野師が振り返るように、昨年は春シーズンに京成杯①着、皐月賞③着、さらには秋にもセントライト記念①着。しかし、当コース重賞の好走をダービー、菊花賞の後半2冠につなぐことができなかった。

「特に菊花賞は楽に逃げられてしまったこともあって、ペースを落とし過ぎました。その分、苦手な瞬発力勝負になってしまって。ま、初の三千でもあったし、鞍上が大事に乗りたくなる気持ちも分かります。仕方ない面もありました」

 確かにラスト2Fのラップが10秒7―11秒3では、持続力で勝負したいジェネラーレにとってはいかにも不向きだった。

 その点、今回はセントライト記念勝ちの中山二千二百だ。経験値のある舞台なら思い切って動いていける。

 後半5Fのラップは11秒5―11秒2―11秒6―12秒3―12秒6。早めのペースアップを2番手から攻め上げ、レイエンダの追撃を押し切った「機動力と心肺機能、スタミナ」を支持したい。

 もちろん、リフレッシュ放牧の効果で状態は絶好だ。

 1週前にはウッド6F80秒7―37秒9の猛時計をマークし、直前も5F67秒9―37秒5、1F12秒5。黒光りする馬体から繰り出される力強い走りは文句なしの“A”評価がつく。

 持ち味のロングスパートで後続の追撃を振り切ってみせる。

 

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