木津信之
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木津信之

携帯電話にはズラリとジョッキーの電話番号が。岩田のような関西のベテランから、中堅どころはもちろん、石川のような若手まで、いつでも直撃。ついつい、本音がもれてくることも数知れない。加藤征、斎藤厩舎などにもグッと食い込んでいる。暮れの有馬記念では吉田隼にじっくりと取材。◎ゴールドアクターで3連単12万5870円をモノにした。

マーフィーに「強い刺激受けた」若武者・武藤が飛躍の予感

公開日: 更新日:

 先週まで6勝を挙げている武藤。現在、関東リーディング7位。減量ジョッキーでは首位につけている。

 そんな武藤が「強い刺激を受けました」と話したのが、先週で短期免許が終了したマーフィーの騎乗ぶりだ。

「どうしてそんなに動かせるんだろうと感じましたね。動かせるから自分から積極的にポジションを取りに行くし、対応力も凄い。ミモザイエローという馬がいい例。ボクが乗った時はゲートで出ていかなかったのに、マーフィーさんだとスッと出てあっさり。さすが世界2位だなと。でも、ボクと2歳差ですよ(笑い)。もっともっと技術を磨かないと、と思いました」

 好調でもあくまで謙虚に、それでいてあくなき探究心を持つ一面が垣間見えた瞬間だった。

 着々とトップジョッキーへの階段を上る若手有望株に、今週も面白そうな騎乗馬のオファーが集まった。

プリミエラムール「いいところを見せたいです」

 ――9R春菜賞はプリミエラムールに騎乗。デビュー戦③着以来、一貫して手綱を取っています。

武藤騎手「はい。デビュー戦は人気こそありませんでしたが、背中の感じから走りそうだなと思ってたんですよ。4コーナーの手応えが良かったんで“勝てるかも”と感じたぐらいでした」

 ――続く未勝利戦では差す形で快勝。

「スタートで前をカットされて後ろからになったんですが、上手に走ってくれて、直線でも鋭い伸び。力を見せてくれましたね」

 ――フェアリーSは⑪着ながら、勝ち馬とは0秒5差。

「ゲートが決まって先行できたんですが、戸崎さんの馬(グレイスアン)とぴったり雁行する形になって、少し力んでしまいました。その分、坂を上がって力尽きた感じでした。レース前のイレ込みがキツかったのも影響したのかもしれません。それを考えたら、頑張ってくれたと思います」

 ――今度は自己条件に戻ります。
「府中の千四はいい勝ち方をした舞台ですし、走り方から左回りの方が良さそうな気も。担当の助手さんからは“今度の方が落ち着いていて雰囲気がいい”とも聞いています。いいところを見せたいですね」

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