亀井辰之介
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亀井辰之介

メーンレースまでの稼ぎ場をあらゆる角度から徹底的にリサーチ。ピックアップした推奨レースに鋭い視点で切り込んでタマを何倍にも増やしていく西のスナイパー。

【東京新聞杯】レッドオルガ東京で激変 サウスポーの血が騒ぐ

公開日: 更新日:

 ◎レッドオルガの母エリモピクシーはまさしく名繁殖牝馬だ。

 これまでデビューしたのは8頭。うち7頭が勝ち上がっている。そしてリディル、クラレント、レッドアリオン、サトノルパンの4頭が重賞ウイナーに輝いた。

 左回りのマイル戦に強いのもこの血統の特徴。

 兄弟馬が挙げた重賞タイトルは11を数えるが、半数近い5勝が新潟、東京の芝マイル。今回の東京新聞杯では半兄クラレントが13、14年に①③着の実績がある。

 レッドオルガも全5勝が左回り。血統通りのサウスポーだ。

 特に東京マイルでは湘南S、紅葉Sと準オープンを2勝。湘南Sが上がり3F33秒3で②着に0秒2差の完勝なら、紅葉Sの上がりは32秒9。究極の切れ味も見せた。

 半兄クラレントもダンスインザダーク産駒ながら上がり33秒台を連発するなどいい決め手を持っていた。父がディープに替わり、より瞬発力が加わったに違いない。

 前走のターコイズSは⑥着。これは右回りで直線の短い中山。得意条件とは真逆の舞台設定だった。レースの前後半の3Fも34秒2―35秒7と上がりを要する展開。それでいて、勝ち馬とは0秒3差なら能力の一端は見せている。

 ちなみに、兄クラレントも中山は5戦して⑦⑫⑥⑭⑩着と大の苦手にしていた。このうち中山↓東京替わりのパターンが2回あり、NHKマイルC③着、京王杯SC②着とガラリ一変している。しかも、15番人気と11番人気。ともに波乱の立役者になった。

 前走の敗戦でかえって馬券妙味が出た今回。得意舞台での激走が楽しみだ。

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