木津信之
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木津信之

携帯電話にはズラリとジョッキーの電話番号が。岩田のような関西のベテランから、中堅どころはもちろん、石川のような若手まで、いつでも直撃。ついつい、本音がもれてくることも数知れない。加藤征、斎藤厩舎などにもグッと食い込んでいる。暮れの有馬記念では吉田隼にじっくりと取材。◎ゴールドアクターで3連単12万5870円をモノにした。

【東京新聞杯】絶好調ムード三浦 ロードクエスト能力全開

公開日: 更新日:

 三浦が絶好調だ。

 今年の初騎乗だった1月5日の2R3歳未勝利をアンジェリーブルで勝ち上がる好スタート。その後も次々と勝ち星を重ねて、先週も3勝を上乗せした。トータル11勝で関東リーディング2位。メモリアルの700勝まであと6と迫っている。今週も計算できる騎乗馬がズラリと揃った。さらなる躍進を目指す。

――どの鞍も上位進出を狙えそうですね。まずは9Rゆりかもめ賞のクラサーヴィツァ。前走は伸びそうで伸びあぐねた印象でした。

三浦騎手「最内枠で物見をしてしまって、ポジションを取れなかったのが痛かったですね。開幕日の馬場で、前残りでしたから。それにしても、思ったよりもはじけなかった。急坂を2回走るのもよくなかったのかも。府中で伸び伸び走らせた方がいいのかもしれません」

――ならば舞台替わりはプラスに出そうですね。今週のケイコはどうでしたか。

「東京の方がギアが一つ上がる感じがするから。距離延長もよさそうです。時計こそ控えめでしたが、攻め馬の感触も良かったので楽しみです」

――メインの東京新聞杯はロードクエストの手綱を取ります。2週続けて調教にまたがりました。

「硬くなりやすいんですが、厩舎サイドでもうまくケアしてくれて、柔らかみがあっていい感じでした。今週はそれほど時計を出していません。最近はあまりやらない方が結果が出ているので。それに競馬場へ行くとガラッと雰囲気が変わるし、ケイコはあえて七~八分でと意識しました」

重賞を勝ちたい気持ちは強い

――どのあたりを勝負の鍵と考えていますか。

「年齢を重ねてズルくなってきたところがあるので、ゲートを出てからいかに闘争心に火をつけるかでしょうか」

――期待のほどを。

「ここ3走は自分は乗っていませんでしたが、いろいろ噛み合わなかっただけで、悲観する内容ではなかったと思います。これまで何回もコンビを組ませてもらったので、一生懸命走るような状況に持っていく自信はあります。それより何より自分自身、クエストと重賞を勝ちたいという気持ちも強い。なので、頑張っていい結果を出したいですね」

東京が勝ち星最多

 先週までの694勝の競馬場別は次の通り。

 札幌=113勝 函館=89勝
 福島=25勝 新潟=33勝
 東京=220勝 中山=188勝
 中京=11勝 京都=5勝
 阪神=9勝 小倉=1勝

 東京が一番多い。

 重賞も12勝中、5勝がそう。10年アルゼンチン共和国杯のトーセンジョーダン(1人)、11年東京新聞杯のスマイルジャック(5人)、11年フローラSのバウンシーチューン(9人)、15年根岸Sのエアハリファ(1人)、17年武蔵野Sのインカンテーション(6人)だ。

 伏兵の先頭ゴールも。今週も期待したい。

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