【きさらぎ賞】完勝ダノンチェイサー 2馬身差Vはクラシック好走の条件クリア⁉

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 京都のきさらぎ賞でもダノンチェイサーが先々が楽しみになる内容で、重賞初制覇を決めた。

 道中は離れた2番手で引っ掛かることなく、スムーズに追走。持ったままで4角を回ると、残り1F過ぎに先頭に立ってあっさりと押し切った。

「課題としていたのが折り合い。きょうは辛抱してくれました」

 レース後に川田が話していたように戦前の懸念材料をクリアできたのも大きい。

 ちなみに②着につけた着差は2馬身差。出世レースとも言われるきさらぎ賞で2馬身差以上で勝った馬は過去20年までさかのぼっても、他にリーチザクラウン、ルージュバック、サトノダイヤモンド。いずれも春のクラシックで連対した3頭しかいない。それらと肩を並べる完勝劇だったといえる。

3本の矢で昨年の鬱憤晴らしだ

 ともあれ、このVは同時に株式会社ダノックスが所有するダノン軍団にとっても頼もしい“3本目の矢”になったか。

 昨春は怪物との評価まであったダノンプレミアムが弥生賞こそ勝ったものの、右前の挫跖で皐月賞を回避。ぶっつけで臨んだダービーでは1番人気⑥着と悔しい結果に終わった。

 それが今年はどうだ。2週前のシルクロードSをダノンスマッシュが完勝して、今や高松宮記念の断然本命馬に推されている。そして3歳牝馬では阪神JFを制した最優秀2歳牝馬ダノンファンタジーが控えている。さらに3歳牡馬ではこのきさらぎ賞を勝ったダノンチェイサーだ。

 昨年の雪辱を晴らすにはダノン軍団にとって、楽しみな持ち駒が揃っているのは確かだ。

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