【京都記念】連覇だ宮本厩舎 ノーブルマーズは上昇確実

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 ノーブルマーズが上昇カーブを描いている。

 初勝利は4戦目で、五百万勝ちは休み明け6戦目だった。一千万の2勝も同じく3、4戦目、昨年初っパナの準オープンVも同4戦目のこと。

 その後、前半戦は放牧明け3戦目からメトロポリタンS②着、目黒記念②着、宝塚記念③着。オープン特別、ハンデ重賞どころか、グランプリでも上位争いを演じた。

 この成績が示す通り、典型的な“たたき良化型”だ。

 後半戦はアルゼンチン共和国杯から始動。そこで⑨着後、ジャパンCは⑬着。今年に入り、初戦の日経新春杯ではそれまでとは違って後方の位置取り。それでも、直線は0秒2差④着までグイグイと追い上げてきた。

 宮本師は「“使いつつ良くなってきたな”と思っていたんだよ。ジャパンCは負けはしたけど、一線級相手に真っ向勝負。あれもいい経験になったかな」と明るい表情で振り返る。

 レース後も元気いっぱい。先週は水曜の坂路4F53秒7―12秒5に続いて、日曜にも55秒2をマーク。きのうは高倉が手綱を取り、54秒0―12秒5を馬なり。ハロー前の荒れた馬場をモノともせず、力強く駆け上がっていた。

「いい動きだったね。前走時はジョッキーはまだ辛口だったんだ。でも、今回は“やれば出そうだけど、そんなにやらなかった”って。いい感触を掴んでいた。うん、さらに上向いている」

 昨年の宝塚記念での銅メダルは稍重だった。重馬場は本格化前に2回走って、ともに③着。切れ味よりもパワー勝負になる方がいい。今の京都は歓迎だ。

「6歳になったけど、徐々に力をつけて、いい馬になってきたよ。ジョッキーもデビューからずっと乗って、特徴はよく分かっている。ホント、楽しみ」

 昨年のこのレースは1つ後輩のクリンチャーが初重賞勝ち。厩舎の連覇に期待が高まる。

ワンポイント 3~6番人気が8勝

 過去10年間の人気別成績は次の通り。

      ① ② ③ 外
 1番人気 2 2 2 4
 2番人気 0 1 4 5
 3番人気 3 4 1 2
 4番人気 1 1 2 6
 5番人気 1 2 0 7
 6番人気 3 0 0 7
 7番人気~0 0 1 54

 1番人気は6頭が馬券圏内とはいえ、13~16年は⑤⑥⑤⑫着と4連敗している。前2年も連続③着だから、信頼度はもうひとつ。また、2番人気は07年アドマイヤムーン以来、Vから遠ざかっている。

 7番人気以下も09年に9番人気ヴィクトリーの③着があるだけ。大穴の激走も少ない。

 そう、活躍しているのは3~6番人気。

 昨年の勝ち馬は別記の通り、クリンチャーで4番人気。3連単は1万6450円だった。

 その前6年の勝ち馬は5、6、6、3、6、3番人気。3連単は1万8600円、2万5280円、8万1540円、2万2410円、4万5480円、1万6070円。09年も3番人気が勝ち、5万5520円だ。

 京都記念はガチガチの本命サイドも思い切った穴狙いも避けた方がいい!?

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