木津信之
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木津信之

携帯電話にはズラリとジョッキーの電話番号が。岩田のような関西のベテランから、中堅どころはもちろん、石川のような若手まで、いつでも直撃。ついつい、本音がもれてくることも数知れない。加藤征、斎藤厩舎などにもグッと食い込んでいる。暮れの有馬記念では吉田隼にじっくりと取材。◎ゴールドアクターで3連単12万5870円をモノにした。

【月曜東京11R・クイーンC】昨年75勝と量産の大野は今年も大活躍

公開日: 更新日:

 大野は昨年、自身最高だった17年の56勝を上回る75勝。キャリアハイを大きく更新した。

 今年に入ってもその勢いは衰えない。

 1月27日の東京8R4歳上一千万をハルクンノテソーロで制し、メモリアルの500勝を達成。今後、関東の中心的ジョッキーになるのは間違いないことを印象付けた。

 そんな大野で特筆するべきは騎乗依頼仲介者、いわゆるエージェントをつけていないこと。

 デビューしたての若手からベテランまでエージェントとタッグを組んで騎乗馬を集めるのが主流の昨今、これは極めてまれなケース。エージェントなしで勝ち星を量産し続けるのは、決して容易なことではない。

 この背景には自身の騎乗技術の高さもさることながら、関係者の厚い信頼があるからだろう。だからこそ、今週も勝ち負けを期待できるラインアップがズラリと揃った。

マドラスチェックは「ぜひタイトルを取らせてあげたい」

――クイーンCではマドラスチェックの手綱を取ります。前走の赤松賞は②着でした。振り返ってください。

大野騎手「好スタートを切って逃げられそうだったんですが、外から主張してきたんで、譲りました。道中はリラックスしていい感じの走り。直線もしっかり伸びて、最後のもう一完歩でかわせたんですけどね。負けたのは悔しかったですが、控える競馬ができたのは収穫だったと思います」

――今週のケイコにまたがりました。感触はどうでしたか。

「坂路で先行する馬を追い掛けて、最後は2馬身ほど楽に先着。反応は鋭かったし、攻めの感じはすごく良かったですよ。ただ、上がってきた時のテンションが少し高かったのは気になりましたね。調教では初めて乗ったので比較はつきませんが。当日、前走のように落ち着いていれば問題ないでしょう」

――重賞挑戦です。

「この時期の3歳馬にしてはカチッとしていて完成度が高いし、レースが上手なので期待は大きいですよ。状態も良さそうなので、うまくエスコートしてぜひタイトルを取らせてあげたいですね」

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