木津信之
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木津信之

携帯電話にはズラリとジョッキーの電話番号が。岩田のような関西のベテランから、中堅どころはもちろん、石川のような若手まで、いつでも直撃。ついつい、本音がもれてくることも数知れない。加藤征、斎藤厩舎などにもグッと食い込んでいる。暮れの有馬記念では吉田隼にじっくりと取材。◎ゴールドアクターで3連単12万5870円をモノにした。

【京都記念】気合入る岩田「マカヒキ復活させてやりたい」

公開日: 更新日:

 岩田はJRA入りした06年にいきなり126勝を挙げて、翌年も145勝。以降も100勝前後で、リーディングのトップ争いを常に繰り広げていた。

 ところが、外国人ジョッキー攻勢が強まると、徐々に勝ち星が減り始め、16年には68勝まで落ち込むことに。10年間続いていた重賞勝利の記録も途絶えてしまった。当時は弱気な発言も多く、そのまま下降してしまうのではと心配したが、奮起して立て直したのは“さすが”の一言。

 17年は83勝、18年は80勝と回復基調を描き始めて、昨年の天皇賞・春ではレインボーラインの手綱を取り、イン強襲の得意戦法でビッグタイトルを奪取。3年ぶりにGⅠを制して、復活をアピールした。

 今年に入ってからさらに拍車がかかり、初日の1月5日にはいきなり3勝の固め打ち。先週も3勝②着4回と大いに存在感を示している。

 そんな絶好調のベテランに今週も勝ち負けを狙える有力馬がズラリとラインアップ。中でも京都記念で騎乗するマカヒキは「何とかしたい」と気合満点だ。

  ◇  ◇  ◇  

――有馬記念は⑩着でした。振り返ってもらえますか。

岩田騎手「1週前、攻め馬に乗って時計が出たんで、いいかなと思ってたんよ。レースでも4番枠といいところを引き、インをロスなく立ち回れて、3コーナーまでは“よしよし”って感じで。でも、そこから手応えがなくなって。直線も前にスペースがあったんで、抜け出したかったんだけど、モタモタして先にサトノ(ダイヤモンド)に入られちゃった。う~ん、あまりいいところを見せられへんかったな」

――敗因をどう見ますか。

「3~4コーナーの馬場が悪くて、脚を取られたってのもあったけど、天皇賞の後、ジャパンCを使う話があったやろ。そこを疲れでパスした影響があったんかもな。トモに力が入らないで流れとったから。ま、結果論やけど」

――敗因をどう見ますか。

「3~4コーナーの馬場が悪くて、脚を取られたってのもあったけど、天皇賞の後、ジャパンCを使う話があったやろ。そこを疲れでパスした影響があったんかもな。トモに力が入らないで流れとったから。ま、結果論やけど」

――復調すれば違うと考えてもいいですか。

「そやな。ダービーを勝っているように底力はあるのは間違いない。有馬記念の後、12月31日にはもうポリトラックで時計を出しているように今回はすぐに回復してデキを上げているよう。それにGⅡとはいえ、メンバーに抜けたのもいなそうやから、いい競馬をして復活させてやりたいと思ってるんよ」

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