【フェブラリーS】追える菜七子 コパノキッキング末脚炸裂

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 コパノキッキングが藤田菜七子との初コンビで大舞台へ臨む。

 話題先行になりがちの中、菜七子が“追える”ことを忘れてはならない。

 女性ジョッキーは当たりが柔らかく、逃げ、先行向きのイメージがあるだろう。ところが菜七子の成績を調べると――。

 先週までの50勝中、4角を先頭で回った馬は20勝。対して、5番手以下でも18勝を挙げているのだ。

 自身のJRA2勝目、東京での初Vとなった16年4月30日のダート千四もそう。4番人気リンガスヴィグラスは13番手と後方2番手。直線で大外に持ち出すと、伸びるわ伸びるわ。前にいた馬をまとめてかわした。

 ▲→△→☆(平場で3→2→1キロ減)としながら、このタイプで16年=4勝、17年=5勝、18年=8勝。今年の3勝中、1勝もそう。年間の6勝→14勝→27勝と同じく上昇カーブを描いている。

 キッキングも持ち味は爆発的な末脚だ。

 昨年2月のデビューから5戦は“逃げ”で①②①①④着。それが4走前の藤森Sが“差し”への転機となった。

 スタートして当初は行く気を見せた。しかし、外から寄られて、まさかの後方に。万事休すと思ったところを、最速の上がり3F34秒5で直線一気を決めたから驚く。

 その後もオータムリーフS、カペラS、根岸Sと好位、後方、中団からグイグイ伸びて、4連勝を演じている。

 中間もすこぶる順調だ。レース10日後の先週水曜にはCウッド6F89秒9―40秒3、1F13秒1と時計を出せたほど。

 金曜には菜七子と初コンタクト。厩舎で乗り、Bコースを1周した。

「第一印象は凄く乗りやすかったです。普段とレースは変わってくれると思いますが、いいイメージができました」

 持ち味を全開させても不思議はない。

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