外山勲
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外山勲

念入りな取材、ち密な分析に基づいた孤独の◎。決して守りには入らない、攻めて攻めて攻めまくる東京本紙。美浦トレセン通いはすでに20年以上になり、築いた人脈は多数。藤沢和、高橋祥、矢野厩舎には特に強い。

【フェブラリーS】ゴールドドリーム復権 断然の主役

公開日: 更新日:

 過去2年の①②着を含め、東京千六では〈3200〉の連対パーフェクト。この舞台ならゴールドドリーム中心は譲れない。

 その過去2年を振り返ると、ともに直線半ばで先頭に立つ強気の競馬だった。

 勝った一昨年は乾燥し切ったパサパサのダートでの争い。それを1分35秒1の好時計Vだ。

 ②着の昨年も、前半5F58秒3のハイペースを出遅れから巻き返していく展開。しかも4角では先行集団を一気にかわして出て行った。いわゆる早仕掛けだった分、ゴール前でノンコノユメに首差差し込まれたが、中身は非常に濃かった。

 その後の前4戦は地方交流GⅠで①①②②着。帝王賞、南部杯、東京大賞典では現時点のトップレベルの馬たちと互角以上に渡り合ってきた。明け6歳のベテランとなったが、能力に陰りは全く見られない。

 前走の東京大賞典はいわば病み上がり。チャンピオンズCを右前脚歩様の違和感で回避し、順調さを欠いての臨戦だった。それだけに0秒1差に踏ん張ってくれば、ここへ向けて大きく視界は開けた。

 もちろん、今回は短期放牧を挟み順調そのもの。ここ2週は重厚感を増した馬体から、Cウッド、坂路で好調教を連発。いずれもラスト1Fの反応の良さは目を引く。

 木曜発表の馬体重は544キロ。前走での11キロ減もしっかり戻しての出走となるだろう。

 十八番の舞台に万全のデキで登場! 本領発揮で2度目の戴冠だ。

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