勝羽太郎
著者のコラム一覧
勝羽太郎

徹底的な栗東での厩舎取材だけでなく、馬体や追い切りを見る目もハイレベル。グリーンチャンネルではパドック解説者としても活躍中の見る、聞く、話すの三拍子が揃った関西の精鋭記者。

【日曜中京11R・金鯱賞】本格化エアウィンザー5連勝

公開日: 更新日:

 豪華メンバーになった今年の金鯱賞。何しろGⅠホースが5頭も集結した。前2年とは違い、まさしく“プレ大阪杯”の顔ぶれだ。

 ただし、本命はそのGⅠ馬ではない。武豊エアウィンザーを推す。4連勝で迎えた今なら強豪相手でも勝ち切れる。

 決定的な転機は昨年5月の4走前。ここでの1勝が良血馬にありがちな“甘え体質”を変えた。レースは残り250メートルまで前が壁。負けるシーンまであった競馬からの逆転Vだ。これが秘めた闘争心、走るDNAを呼び覚ました。

 その後は馬柱欄の通り。西宮S、カシオペアS、チャレンジCと3タテ。連勝を4に伸ばした。勝ち負けを繰り返していた以前とはまるで別馬で、3連勝の着差も首、2馬身、3馬身――。

 特に、前走のGⅢは残り600メートルから仕掛けても末脚が持続した。勝ち進むにつれ、強さを増しているのだから本物だ。

 勢いはまだまだ止まらない。

 実質的な最終追いは1週前。武豊が乗ったCウッド追いが抜群だった。3頭併せから鋭く抜け出し、ラスト1Fは11秒4をマーク。低い重心を保ったフットワークは闘争心までみなぎっていた。

 明け5歳の馬体は見た目にも筋骨隆々。重厚感が一段と増し、父キンカメを彷彿させる迫力ボディーに。まさしく充実一途、これぞ本格化。

「意外と左手前が上手でなくて、右手前で走るのが好きな馬。左回りは合います」(辻野助手)

 圧勝の前走から、さらに中京でパフォーマンスは上がるか。5連勝を決め、いざ、大阪杯だ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    平成最後の欧米歴訪で総崩れ 令和外交はドン底から始まる

  2. 2

    巨人新守護神クック離脱に専門家「むしろ好機」と指摘の訳

  3. 3

    オード―リー春日は貯金7億? 10年愛実らせた“どケチ伝説”

  4. 4

    「集団左遷」初回13.8%も…福山雅治“顔芸”への違和感

  5. 5

    任侠山口組が組長制に 40数名が織田代表と親子盃、舎弟盃

  6. 6

    役者はセリフが命…山P「インハンド」にブーイングのワケ

  7. 7

    「勝利の方程式」崩壊危機…巨人が狙う“抑え助っ人”の名前

  8. 8

    「視聴率の女王」米倉涼子もビビらせた黒木華“怪演”の源泉

  9. 9

    まだ“愛の巣”で生活か? ZOZO前澤社長&剛力彩芽の近況

  10. 10

    演技より気になる…長谷川京子「ミストレス」での“唇と顔”

もっと見る

編集部オススメ

  1. {{ $index+1 }}

    {{ pickup.Article.title_short }}

もっと見る