【スプリングS】圧巻の1週前追い切り クリノガウディー今度は主役

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 暮れのGⅠで銀メダル。クリノガウディーが今年初戦に臨む。

 昨年はデビュー戦を中団からメンバー最速の末脚で差し切り。2戦目の東スポ杯2歳Sは2、3番手につけて、残り1F手前でいったん先頭に。0秒5差⑦着でも見せ場をたっぷりつくった。

 続いて大舞台の朝日杯FSへ。

 ここでは1枠1番スタートから手応え良く好位を追走。4角では外の馬と接触する不利がありながら、直線は力強く伸びた。4連勝で2歳王者に輝いたアドマイヤマーズの②着だ。

 藤沢則師は「4角でアクシデント。でも、直線はフラフラしながらも伸びていた。デビュー3戦目のGⅠであの内容。よく頑張ってくれましたよ」と振り返る。

 当然、今年の飛躍が期待された。陣営は1月6日のシンザン記念をまずは選んだ。

 ところが、12月30日の調教中に脚を滑らせ、右前の筋肉痛を発症。放牧に出されて、ここが始動戦となった。

「中途半端に戻してやっても元のもくあみになる。じっくりとケアをしました。帰厩後も順調にきてますよ」

 なるほど、2月20日に戻り、27日に坂路4F52秒2―12秒6をマーク。3月3日にも57秒0と軽く時計を出して、6日に藤岡佑騎乗で1週前追い切り。

 これが圧巻だった。50秒8―12秒2を楽々と叩き出したのだ。

「もともとケイコで動く馬にしても、無理せず速い時計になりましたね。息の入りも、佑介は“ノープロブレム”と。体に太め感もない。いい状態で臨めると思います」

 前走は9番人気での好走だった。伏兵から今回は人気サイドに。それにきっちりと応えて、好発進だ。

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