【スプリングS】前走②着に伏線 タガノディアマンテ重賞取り

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 春クラシックが間近に迫った。今週日曜には皐月賞トライアル最終戦のスプリングSが行われる。フルゲートを超える馬がエントリー。その中から前走の重賞で②着したこの馬をピックアップする。

 タガノディアマンテはきさらぎ賞で8頭立て6番人気。その低評価に反発して②着と頑張った。

 レースはじっくりと後方待機策を取った。道中で脚をためにためたとはいえ、直線では大外から力強い伸び。もちろん、上がり3F34秒4はメンバー中、最速だ。

 実は、この好走には伏線あり。

 3、2走前は未勝利①着↓エリカ賞③着。当時はこんな経緯があった。

 野田助手が話す。

「未勝利を勝った時、直線で外に膨れて、調教再審査になったんですよ。まずはパスしないと。エリカ賞は仕上がり途上。それを考えれば、よく走っていました」

 きさらぎ賞時はミニ放牧を挟んで、順調に鍛えられていた。直前もしっかりと併せ馬。エリカ賞以上の状態で挑んで、それが結果につながったというわけ。

 今回も状態はマル印。

 レース後はここを目標に厩舎で調整。2週前にはCウッドで長めから。先週も6F83秒0―38秒0、1F12秒5で力強く先着していた。

「折り合いがついて真っすぐ走っていましたね。馬場が悪い中でも伸びていた。まだ緩さが残っていても、追い出すといい動きをする。少しずつ大人になっています」

 父はオルフェーヴル。阪神で行われた11年にはきさらぎ賞③着から転戦し、初タイトルを獲得した。産駒は昨年、初めてここに出走。エポカドーロが②着して、続く皐月賞制覇につなげた。

 また、今回の鞍上は田辺。兄タガノトネールとのコンビで16年武蔵野S勝ちがある。

 Vへのお膳立ては整った。

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