橘正信
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橘正信

ご存じ、本紙が誇る鬼才。常に大穴馬を求めて、栗東トレセンを右へ左へ。驚天動地、空前絶後の◎を打つ男。とにかく買わなきゃ当たらない。17番人気タケノベルベット本命で的中させた92年エリザベス女王杯は今でも語り継がれる快挙だ。

【オークス】ノーワン出番あり 鬼穴◎ドリーム馬券獲得だ

公開日: 更新日:

勝負根性を発揮

 ノーワンで勝負。

 桜花賞馬グランアレグリアが不在で大激戦ムード。1冠目には出走しなかった人気の一角、コントラチェックが2枠3番に入った。

 菜の花賞、フラワーCをともに逃げ切り。この2戦は成績柱のペースにある通り、“H”と“M”だった。ここでもまれるわけにはいかない。ある程度は飛ばすはず。

 他の人気馬たちも前がかりになる。ヨーイドンではなく、スタミナ勝負になる可能性あり。

 そこでノーワンだ。

 デビュー以来8戦目。③③④③①着と使いつつ力をつけて勝ち上がり、2走前のフィリーズレビューで初タイトルを手にした。

 千四ながら流れは“M”で、内をグイとこじあけてきた。①着同着、③~⑤着が半馬身、頭、4分の3馬身差の争い。この勝負根性が持ち味である。

 前走の桜花賞は⑪着に敗れた。“S”の上がり勝負では分が悪く、仕方ない面はある。“M”以上の流れが予想されるここは一変があっていい。

 血統を見ると、父は有馬記念、ドバイシーマクラシック勝ちのハーツクライで、母の父は仏国ダービー馬カーリアン。近親にはダービー馬フサイチコンコルドがいる。二千四百は大歓迎だ。

 ミニ放牧を挟んで、ここへ向けて乗り込みも入念。コース、坂路を併用して週2本の追い切りをきっちり消化してきた。

 今週は坂路4F52秒6―12秒6で馬なり併入。しっかりした脚さばきは目を引く。

「今週はもうそんなに強いところは必要ない。二千四百のオークスを走らせるために、長い脚を使えるような調整方法を取ってきた。もつと信じているし、楽しみにしているよ」(笹田師)

 大駆けを期待だ。

そろそろ伏兵の一発

 樫の女王には何度か穴馬が輝いている。

 オールドファンに懐かしいのは85年に21番人気でアッと言わせたノアノハコブネ。前年の84年も9番人気トウカイローマンが制しており、2年連続の波乱駆けだった。

 88、89年もそう。コスモドリーム、ライトカラーと10番人気が先頭でフィニッシュした。

 98、99年のエリモエクセル、ウメノファイバーはともに7番人気。11年も7番人気のエリンコート。そして、13年は9番人気メイショウマンボだ。

 もちろん、②③着もたびたび。02、03、08年は12、13、13番人気が②着、00年は16番人気が③着といった具合だ。

 マンボ以降は2、3、1、1、1番人気がV。②③着も1~6番人気と最近の5年間は人気サイドが上位を占めている。

 とはいえ――。

 1980年以降で7番人気以下が1頭も③着以内に来なかった期間が長かったのは90~94年で、同じく5年間。95年にストップがかかり、それからは01、05、09年を除いて、13年まで馬券に絡んできた。

 ここ5年間の④着馬は17、13、10、9、11番人気だった。そろそろ圏内入り、一発があるかも。

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