過去30回例外なし ダービー馬の法則“今年クリア”は2頭だけ

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 令和最初のダービーまであと5日。2016年生まれの7071頭の頂点に立つのは果たしてどの馬か。時代が変わってもダービーはダービー。歴史の持つ重みはずっと受け継がれている。平成で誕生したダービー馬30頭の中には7番人気の10年エイシンフラッシュ、6番人気の97年サニーブライアンなど人気薄もいる。しかし、フロックはない。勝つ資格を満たしてこそ、名誉ある称号を得ることができるのだ。そこで、恒例の「ダービー馬の法則」をお届けする。昨年も単勝1250円のワグネリアンを的中。平成の30頭全てが満たす条件を探せば、令和初代のダービー馬にたどりつく――。

 平成のダービー馬は5つの条件のいずれかに必ず属する。例外なしの鉄板データだ。その中で最も多いのがこれ。

■皐月賞①~③着or0秒4以内 

〈別表〉の通り、21頭も。皐月賞は1冠目というだけでなく、ダービーの最も重要な前哨戦。当然上位馬、差のない競馬をした馬が頂点に近い位置にいる。 

 今年は①~③着のサートゥルナーリア、ヴェロックス、ダノンキングリー。0秒4差④着のアドマイヤマーズは登録していない。

 ちなみに皐月賞、ダービーの2冠馬は9頭。②着からが4頭で、③着からの方が5頭と多い。

 次は30頭から21頭を引いた残り9頭。いったいどういう条件を満たしていたのか。

 それは以下の4つのいずれかだ。

■弥生賞①②着+重賞勝ち

 皐月賞では馬券に絡まなかったものの、その最重要トライアルの好走歴がモノをいったケース。99年アドマイヤベガ(弥生賞②着↓皐月賞⑥着)、09年ロジユニヴァース(①→⑭着)、昨年のワグネリアン(②→⑦着)が該当する。

 アドマイヤ、ロジはかつて12月の阪神で行われていたラジオNIKKEI杯(14年から11月京都に移行)、ワグネリアンは東スポ杯2歳Sの勝ち馬。単に弥生賞連対というだけでなく、これぐらいの実績も欲しい。 

 今年の弥生賞馬はメイショウテンゲン、②着はシュヴァルツリーゼ。ともに他に重賞タイトルはなく“?”がつく。 

 他にはこの3つ。

■京都新聞杯①着+オープン勝ち

 00年アグネスフライト(2走前で若草S勝ち)と13年キズナ(同毎日杯勝ち)。表街道ではないものの、重要な前哨戦のひとつだ。

 ただし、今年のレッドジェニアルは他に未勝利しか勝っていない。

■皐月賞以外のGⅠ馬

 04年キングカメハメハ=NHKマイルC、07年ウオッカ=阪神JF、08年ディープスカイ=NHKマイルCと3頭。

 今年はサートゥルナーリアだけにホープフルS勝ちもある。

■無敗馬

 96年に新馬→すみれS連勝。わずかキャリア3戦目でダービーを制したフサイチコンコルド。

 これも4戦4勝サートゥルナーリア1頭だ。

 ここまで資格を得たのは皐月賞①~③着のサートゥルナーリア、ヴェロックス、ダノンキングリーの3頭。そして、最後の絞り込みをする。

「このパターンはない」というのが、乗り替わりである。164頭が挑んで勝利はない。②着7回、③着9回まで。たとえ無敗の皐月賞馬でも……。

 厳しいふるいにかけた結果、2頭が残った。ヴェロックスとダノンキングリー。令和最初のダービー馬はこのいずれか!?

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