新居の生ネタ直送便

【新居の日曜競馬コラム・三浦特別】

公開日:2019年6月1日 17:00 更新日:2019年6月1日 17:00

前走はイメージを一新させる強い勝ち方

「ウィンクスみたいなトモのボリュームだね」

 43戦37勝で先日、引退した豪州の女傑ウィンクスを引き合いに出したのはレーシングビクトリア(豪州の競馬主催団体)のスタッフ。

 金曜朝、国枝厩舎で調教後、アーモンドアイの馬体を見て触れながら発した言葉だ。世界中のホースマンの関心…

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新居哲

新居哲

 馬とは関係のない家庭環境で育った。ただ、母親がゲンダイの愛読者で馬柱は身近な存在に。ナリタブライアンの3冠から本格的にのめり込み、学生時代は競馬場、牧場巡りをしていたら、いつしか本職となっていました。
 現場デビューは2000年。若駒の時は取材相手に「おまえが来ると負けるから帰れ!」と怒られながら、勝負の世界でもまれてきました。
 途中、半ば強制的に放牧に出され、05年プロ野球の巨人、06年サッカードイツW杯を現地で取材。07年に再入厩してきました。
 国枝、木村厩舎などを担当。気が付けば、もう中堅の域で、レースなら4角手前くらいでしょうか。その分、少しずつ人の輪も広がってきたのを実感します。
「馬を見て、関係者に聞いてレースを振り返る」をモットーに最後の直線で見せ場をつくり、いいモノをお届けできればと思います。

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