【函館スプリントS】タマモブリリアン 昨年はこんなに不利があっての⑤着

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 函館開幕週のメインは函館スプリントS。サマースプリントシリーズの第1戦だ。今年の高松宮記念で1番人気に推されたダノンスマッシュや京王杯SCを勝って勢いに乗るタワーオブロンドンが人気を集めそうだが、函館の長い洋芝を得意とする伏兵が金星を狙ってスタンバイしている。

 タマモブリリアンは函館芝千二の成績は〈2113〉。③着を外した3回は3歳時や、ゲートでガタつく癖があった頃のもの。それでも掲示板に載らなかったのはわずかに1回のみだ。

 一昨年のHTB杯では1分7秒6で勝ち、当時のレコードを更新。函館の芝千二はめっぽう得意と言っていい。

 この舞台なら重賞でも通用する力を示したのが昨年の函館スプリントSだ。序盤から積極的にポジションを取りにいって道中は好位のイン。絶好の手応えで直線に向いたが、鞍上が内を突くか外へ出すか迷っているうちに、外からかぶされて進路を消されてしまった。

 あいてからはジリジリと伸びたが、瞬発力勝負では分が悪いだけに、不利が何とも痛かった。

 それでも勝ち馬から0秒3差の⑤着は適性の高さの裏返しだ。

「夏がいい馬」柴田助手

 今年はリベンジを狙って、5カ月半の休養でしっかり充電。そして韋駄天Sをたたき、6月5日に函館へ入厩した。

 栗東の坂路で31日に4F52秒5―12秒4の好時計をマークしてきたことからも、調子を上げてきたことは明らか。

「角馬場ではおとなしいんやけど、コースに出したら押さえ切れないぐらいで元気あり過ぎる。腕が痛くなってしゃあない」

 そう苦笑いしながら話してくれた柴田助手。

「昨年はバーデンバーデンCを勝ったあと、ハードなローテーションのせいかパッとしなかったけど、本来は夏がいい馬。相手は強いけど、いいところ見せてくれないかな」

 柴田さんは密かに金星を狙っている。

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