亀井辰之介
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亀井辰之介

メーンレースまでの稼ぎ場をあらゆる角度から徹底的にリサーチ。ピックアップした推奨レースに鋭い視点で切り込んでタマを何倍にも増やしていく西のスナイパー。

【亀井の日曜競馬コラム・宝塚記念】

公開日: 更新日:

 血統馬券の亀井記者が絶好調モードだ。先週は函館スプリントSの3900円、ユニコーンSの2450円と2重賞の馬単をズバリ仕留めた。上半期締めくくりのグランプリでは穴馬を指名。高配当獲得を目指す。

 前3年、前後半の3Fを比較するとこう。

16年 34秒7=36秒8
17年 35秒2=35秒7
18年 34秒4=36秒3

 すべて後半が遅く、上がりがかかる決着になっている。

 春の東京GⅠシリーズは今年も瞬発力勝負が多かった。しかし、宝塚記念は別種。直線の短い阪神内回りでもあり、持続力勝負になりやすい。

 特に今年は開幕週から芝は時計を要すパワー馬場。例年以上に持久力に秀でたタイプが浮上する可能性がある。そこで◎はクリンチャーだ。

 父ディープスカイは08年のダービー馬だが、産駒はその父アグネスタキオン譲りのパワータイプが多い。時計のかかる芝や、力のいるダートでこそ真価を発揮する。

 クリンチャーの母父はロベルト系のブライアンズタイム。なおさらパワーとスタミナが底上げされた配合で、今年の阪神芝はその意味で絶好の舞台になっている。

 戦歴をみても持久力勝負型は明らか。

 17年の菊花賞は大雨の不良馬場で行われ、レースの上がり3Fが40秒0もかかる極悪コンディション。それを[11][7][2]のロングスパートから②着に粘り込んだ。

 重賞初Vとなった4歳初戦の京都記念も重馬場でのもの。36秒3と上がりを要する流れでアルアイン、レイデオロと同世代のクラシックホースを撃破した。

 さらに阪神大賞典、天皇賞・春でも③着。この2戦は良馬場とはいえ、長距離戦らしい上がりのかかるスタミナ勝負になったことが好走の要因。

 仏遠征から復帰後3走は⑮⑦⑩着と冴えない。だが、やっと気持ちも乗ってきたのか、1週前追い切りが格別の動き。三浦騎乗のCウッド追いは上がり3Fが37秒割れ。36秒8―11秒8で上がってきた。

 おあつらえ向きの舞台で迎える今年。クリンチャーの一発駆けにかけたい。

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