【七夕賞】調教マル特チェック

公開日:2019年7月3日 17:00 更新日:2019年7月4日 14:24

エンジニア   A
 朝一番の坂路で4F51秒3―12秒2の好時計をマーク。残り1F地点で気合をつけられると、力強く伸びた。津村は「先生(牧師)からは“時計を出しておいて”との指示。最後もしっかりとやりました。動きは抜群でしたよ。癖もないし、オンとオフの切り替えがしっかりしてますね」と好感触。一発の可能性を秘めている。

ソールインパクトB
 坂路1本の後、ポリトラックで併せ馬。5F68秒6―39秒4、ラスト1F12秒3で併入した。騎乗した大野は「順調にきているようですね。(直線でいったん前に)スッと出てから気を抜くところもなく、集中力を保ったいい追い切りができたと思います」と笑顔を見せた。「平均的に流れる競馬場ですから、条件は悪くないですし、いいイメージを持って乗れますよ」

ロシュフォール B
 新潟大賞典③着後は放牧へ。先月15日に帰厩した。この中間はウッド、芝を使い、けさは坂路追いで最終調整。「難しい面を出してきているのか、最近はケイコで遊んできている」と木村師が言うように、その対策の意味も含めて、最後は鞍上の手が動くほどビッシリ追われた。時計は4F51秒6―12秒7。最後まで気を抜くことなく、状態は申し分ない。

ウインテンダネスB
 朝一番にCウッドで単走。4F51秒2―38秒5、1F12秒4を馬なりでマークした。杉山師は「もうできていますからね。けさは半マイルから。小回りの二千で流れに乗れるように、テンからハミをかけて出していきました」と意図を説明した。「前回(目黒記念⑥着)は目の外傷明け。緩ませたので少し心配していたけど、格好はつけてくれた。今度はGⅢで56キロになるので、いい競馬ができても」

クリノヤマトノオーB
 新潟大賞典⑥着後は放牧を挟んだ調整。順調に乗り込まれており、先週はCウッドの併せ馬を消化。単走のけさは6F85秒1―37秒8、1F11秒9で軽快に駆け抜けた。高橋忠師は「近場なら目いっぱいにやりますが、輸送がありますからね。動きを見ても問題ありません」と合格点をつけた。「オープン昇級後は落鉄したり、外枠だったり。前走は左回りでもたれていました。いろいろ噛み合えば」

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