恐るべき強心臓 日ハム大谷「エース兼4番」は秒読み段階

公開日: 更新日:

 二刀流2年目を迎えた日本ハム大谷翔平(19)が、23日のソフトバンク戦(東京ドーム)で今季1号本塁打を放った。

 初回2死無走者で迎えた第1打席。カウント1ストライクから寺原の投じた高め直球を、左中間席中段に運ぶ技ありの先制弾。五回の第3打席でも右翼線二塁打を放つなど、この日は4打数2安打。これで3月30日のオリックス戦から、野手として出場した10試合はすべて安打を放っている。打率もレギュラーの中で依然トップの.391と好調をキープしている。

 今季は投手優先。キャンプから打撃練習はほとんどやっていない。それでも開幕から打ちまくって、この日は本塁打まで飛び出した。

 試合後の本人は、初回の一発に関してこう言った。

「きょうは(相手)キャッチャーが鶴さん(昨年まで日ハムの鶴岡)だったので。去年も高めの球で攻められていたので、高めのストレートか低めのスライダーと思っていたんです。先制できて良かったです」

 栗山監督も「翔平の一発? 大きかったね。それよりツーベースもね。本当に褒めたかないけど……大きかったね」と手放しの褒めようだった。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    大谷騒動は「ウソつき水原一平におんぶに抱っこ」の自業自得…単なる元通訳の不祥事では済まされない

    大谷騒動は「ウソつき水原一平におんぶに抱っこ」の自業自得…単なる元通訳の不祥事では済まされない

  2. 2
    狙われた大谷の金銭感覚…「カネは両親が管理」「溜まっていく一方」だった無頓着ぶり

    狙われた大谷の金銭感覚…「カネは両親が管理」「溜まっていく一方」だった無頓着ぶり

  3. 3
    米国での評価は急転直下…「ユニコーン」から一夜にして「ピート・ローズ」になった背景

    米国での評価は急転直下…「ユニコーン」から一夜にして「ピート・ローズ」になった背景

  4. 4
    中学校勤務の女性支援員がオキニ生徒と“不適切な車内プレー”…自ら学校長に申告の仰天ア然

    中学校勤務の女性支援員がオキニ生徒と“不適切な車内プレー”…自ら学校長に申告の仰天ア然

  5. 5
    初場所は照ノ富士、3月場所は尊富士 勢い増す伊勢ケ浜部屋勢を支える「地盤」と「稽古」

    初場所は照ノ富士、3月場所は尊富士 勢い増す伊勢ケ浜部屋勢を支える「地盤」と「稽古」

  1. 6
    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  2. 7
    水原一平元通訳は稀代の「人たらし」だが…恩知らずで非情な一面も

    水原一平元通訳は稀代の「人たらし」だが…恩知らずで非情な一面も

  3. 8
    「チーム大谷」は機能不全だった…米メディア指摘「仰天すべき無能さ」がド正論すぎるワケ

    「チーム大谷」は機能不全だった…米メディア指摘「仰天すべき無能さ」がド正論すぎるワケ

  4. 9
    「ただの通訳」水原一平氏がたった3年で約7億円も借金してまでバクチできたワケ

    「ただの通訳」水原一平氏がたった3年で約7億円も借金してまでバクチできたワケ

  5. 10
    大谷翔平は“女子アナ妻”にしておけば…イチローや松坂大輔の“理にかなった結婚”

    大谷翔平は“女子アナ妻”にしておけば…イチローや松坂大輔の“理にかなった結婚”