米ツアーPO初戦 松山英樹は15位で“最低限ノルマ”はクリア

公開日: 更新日:

【ザ・ノーザントラスト】

 米ツアープレーオフ初戦の今大会をポイントランク76位で臨んだ松山英樹(26)。

 5位発進の2日目に73とつまずいて44位まで順位を落としたが、3日目67、最終日68とまとめて通算9アンダー15位フィニッシュ。ポイントランクも58位に上昇して、プレーオフ3戦目のBMW選手権への出場の可能性が高まった。

 この日は前半1バーディー、2ボギーと1つ落としてターン。9番では1.5メートルのパーパットが決まらずにパットに不安をのぞかせた。それでも後半に入ると4バーディー(ノーボギー)を決めた。

「久々にトップ10に入りたい、ポイントを稼がなければいけないと緊張して、後半に4バーディーを決めることができてよかった。いいショットが打てる時は上位で戦えるけれど、ショットが悪くなるとパープレーになってしまう。いい時と悪い時のショットの差が激しすぎる。もうちょっと考えていかないといけない」(松山)

 2戦目のデル・テクノロジー選手権はポイントランク100位まで、3戦目BMW選手権は同70位まで。そして米ツアー参戦から5年連続出場の最終戦ツアー選手権は上位30選手だけの戦いになる。松山は米ツアー本格参戦の14年シーズンから4年連続で最終戦まで戦っている。ポイントを稼いで、トップ30入りが今後の目標になる。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    大谷騒動は「ウソつき水原一平におんぶに抱っこ」の自業自得…単なる元通訳の不祥事では済まされない

    大谷騒動は「ウソつき水原一平におんぶに抱っこ」の自業自得…単なる元通訳の不祥事では済まされない

  2. 2
    狙われた大谷の金銭感覚…「カネは両親が管理」「溜まっていく一方」だった無頓着ぶり

    狙われた大谷の金銭感覚…「カネは両親が管理」「溜まっていく一方」だった無頓着ぶり

  3. 3
    米国での評価は急転直下…「ユニコーン」から一夜にして「ピート・ローズ」になった背景

    米国での評価は急転直下…「ユニコーン」から一夜にして「ピート・ローズ」になった背景

  4. 4
    中学校勤務の女性支援員がオキニ生徒と“不適切な車内プレー”…自ら学校長に申告の仰天ア然

    中学校勤務の女性支援員がオキニ生徒と“不適切な車内プレー”…自ら学校長に申告の仰天ア然

  5. 5
    初場所は照ノ富士、3月場所は尊富士 勢い増す伊勢ケ浜部屋勢を支える「地盤」と「稽古」

    初場所は照ノ富士、3月場所は尊富士 勢い増す伊勢ケ浜部屋勢を支える「地盤」と「稽古」

  1. 6
    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  2. 7
    水原一平元通訳は稀代の「人たらし」だが…恩知らずで非情な一面も

    水原一平元通訳は稀代の「人たらし」だが…恩知らずで非情な一面も

  3. 8
    「チーム大谷」は機能不全だった…米メディア指摘「仰天すべき無能さ」がド正論すぎるワケ

    「チーム大谷」は機能不全だった…米メディア指摘「仰天すべき無能さ」がド正論すぎるワケ

  4. 9
    「ただの通訳」水原一平氏がたった3年で約7億円も借金してまでバクチできたワケ

    「ただの通訳」水原一平氏がたった3年で約7億円も借金してまでバクチできたワケ

  5. 10
    大谷翔平は“女子アナ妻”にしておけば…イチローや松坂大輔の“理にかなった結婚”

    大谷翔平は“女子アナ妻”にしておけば…イチローや松坂大輔の“理にかなった結婚”