「甲子園の時季に強い」…巨人岡本30発到達に“28度”の秘訣

公開日: 更新日:

 9日の阪神戦。巨人は四回までに2点を先制したものの、四回の阪神の攻撃前に雨が強くなり、降雨ノーゲームとなった。

 巨人先発の今村は阪神打線を2安打に抑えていただけに1勝を損した形。そんな中、好調をキープしているのは、この日も中前打を放つなど、4試合連続本塁打中の4番・岡本和真(22)だ。

 8日の阪神戦で30号を放ち、巨人の22歳以下のシーズンでは王、松井、坂本勇に続き4人目の大台達成となった。現在、打率・316、30本塁打、93打点で、本塁打王を射程圏内に捉える。トップは広島・丸の35本で5本差だ。

 夏に強い。8月の月間打率は.340、9月はここまで.471。6月から7月にかけて32打席連続無安打を経験し、打率は一時3割を切るなどドン底を味わったが、夏場に入ると、気温と比例して状態を上げた。岡本はこう話している。

「去年までファームにいる時も、内田さん(現二軍打撃コーチ)に『夏の甲子園の時季になると、おまえは打つよな』と言われていました。春先の寒いのより暑い方が好き。体が動きますから」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    大谷騒動は「ウソつき水原一平におんぶに抱っこ」の自業自得…単なる元通訳の不祥事では済まされない

    大谷騒動は「ウソつき水原一平におんぶに抱っこ」の自業自得…単なる元通訳の不祥事では済まされない

  2. 2
    狙われた大谷の金銭感覚…「カネは両親が管理」「溜まっていく一方」だった無頓着ぶり

    狙われた大谷の金銭感覚…「カネは両親が管理」「溜まっていく一方」だった無頓着ぶり

  3. 3
    米国での評価は急転直下…「ユニコーン」から一夜にして「ピート・ローズ」になった背景

    米国での評価は急転直下…「ユニコーン」から一夜にして「ピート・ローズ」になった背景

  4. 4
    中学校勤務の女性支援員がオキニ生徒と“不適切な車内プレー”…自ら学校長に申告の仰天ア然

    中学校勤務の女性支援員がオキニ生徒と“不適切な車内プレー”…自ら学校長に申告の仰天ア然

  5. 5
    初場所は照ノ富士、3月場所は尊富士 勢い増す伊勢ケ浜部屋勢を支える「地盤」と「稽古」

    初場所は照ノ富士、3月場所は尊富士 勢い増す伊勢ケ浜部屋勢を支える「地盤」と「稽古」

  1. 6
    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  2. 7
    水原一平元通訳は稀代の「人たらし」だが…恩知らずで非情な一面も

    水原一平元通訳は稀代の「人たらし」だが…恩知らずで非情な一面も

  3. 8
    「チーム大谷」は機能不全だった…米メディア指摘「仰天すべき無能さ」がド正論すぎるワケ

    「チーム大谷」は機能不全だった…米メディア指摘「仰天すべき無能さ」がド正論すぎるワケ

  4. 9
    「ただの通訳」水原一平氏がたった3年で約7億円も借金してまでバクチできたワケ

    「ただの通訳」水原一平氏がたった3年で約7億円も借金してまでバクチできたワケ

  5. 10
    大谷翔平は“女子アナ妻”にしておけば…イチローや松坂大輔の“理にかなった結婚”

    大谷翔平は“女子アナ妻”にしておけば…イチローや松坂大輔の“理にかなった結婚”