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豊洲市場の関連ニュース

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注目の人 直撃インタビュー

浦和栄助

最近は豊洲市場だけでなく、築地市場の欠点にも焦点が当たり、移転の是非はますます見通せない中、この人は何を思うのか。昨年8月、小池百合子都知事が移転を延期するまで、築地の“ドン”こと伊藤裕康・卸協会会長と二人三脚で移転推進の実務を任されてきた。混迷を極める市場問題への考えを今、洗いざらい話してもらった。 ――都議会の百条委員会では、豊洲市場の用地取得の経緯などを巡って…

全貌は明らかになるか

12億円で豊洲を設計 全貌知る「日建設計」は議会で説明を

注目はもちろん、問題続出の「豊洲市場」の真相解明だ。 都は有識者によるプロジェクトチーム(PT)を立ち上げて「豊洲市場」の検証作業を始めたが、事実経過が明らかにならなければ、責任の追及も難しく、今後の防止策も立てようがない。このため、都議会の共産党や民進党などはPTと並行し、問題の徹底調査に乗り出す方針を示している。 石原慎太郎元知事や歴代の市場長ら関係者を参考人招…

建築エコノミストの森山高至氏

注目の人 直撃インタビュー

森山高至氏 使い手無視の豊洲は「単なる冷蔵倉庫の巨大版」

豊洲市場の“消えた盛り土”問題が発覚して以降、テレビで見ない日はない。超がつく売れっ子コメンテーターは、小池都知事が立ち上げた「市場問題プロジェクトチーム(PT)」の専門委員にも選ばれた、建築エコノミストの森山高至氏。今や伏魔殿を象徴する難問にどう切り込むつもりなのか。思う存分、語ってもらった。 ■盛り土並みに大事な耐震性 ――市場問題PTでは、どんな役割を期待され…

もう開場はムリ…

巻頭特集

盛り土疑惑は入り口 汚染水どころじゃない構造腐敗

東京・築地市場の移転予定地である豊洲市場の建物下で土壌汚染対策の「盛り土」がされず、空洞が広がっていた問題。16日、ムキ出し状態になった砕石層の上に大量の水が広がる「青果棟」の地下の空洞が一部の報道陣に公開されたのだが、許可された取材時間は1カ所あたり、わずか10分。ヘルメットをかぶり、長靴姿の記者が恐る恐る歩く様子は、とてもじゃないが、1000万都民の食を預かる…

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解除できるのか 豊洲“時限爆弾”

浜渦元副知事「偽証」より追及すべきは07年と95年の重大岐路

豊洲市場の用地取得の交渉責任者だった浜渦武生元副知事がきのう(10日)、都庁で反論会見を開いた。 自ら進行を仕切り、時には冗談を交え、食い下がる記者には一喝。べらんめえ調で約1時間にわたって「偽証の疑いが濃厚」とした百条委の小池与党会派の指摘を否定したが浜渦氏の偽証などしょせん、チンケな話だ。 会見で浜渦氏も指摘した通り、百条委が「証言を求める事項」に掲げたのは、①…

豊洲市場はどうなるのか…

解除できるのか 豊洲“時限爆弾”

墓地不足も一気に解消 豊洲「大規模霊園」計画が急浮上

相変わらず「盛り土」問題でスッタモンダが続いている豊洲市場。基準値を超える有害物質が検出され、もはや食品市場にするのは困難との見方が強い。市場開場を断念した場合、あの巨大な用地をどうするのか。用途について「カジノ」や「物流倉庫」といった話が流れているが、ここへきて「霊園」も候補のひとつとして急浮上している。 生活経済ジャーナリストの柏木理佳氏が言う。 「もし、豊洲が…

官邸、自民党と思惑一致

小池都知事に移転中止の秘策 「豊洲カジノ化計画」急浮上

早くも豊洲市場跡地の用途として、「カジノ建設」の話が流れ始めている。 いわゆる「カジノ法案」と呼ばれる「統合型リゾート(IR)整備推進法案」は、2014年の国会で廃案になったが、今国会で再び審議入りし、成立する機運が高まっている。 「自民党にとって、東京五輪後の景気浮揚策が至上命令となっています。それでカジノ誘致というわけです。安倍首相が“成長戦略”に掲げていたこと…

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解除できるのか 豊洲“時限爆弾”

同じ東ガス工場跡地なのに「小学校はNO」で「市場はOK」の奇っ怪

汚染された土地を“定価”で買ったのはなぜか――豊洲市場の用地購入の闇は晴れない。新たな汚染が発覚していく過程で、立ち止まる機会はなかったのか。実は、豊洲市場とは対照的な事例がある。東京・港区もかつて、小学校用地として、豊洲市場と同様に東京ガスの工場跡地の取得を検討したが、有害物質が検出されたため、取得を諦めていたのだ。 港区の田町駅近くの「芝浦・港南」地区では、マン…

慎太郎氏(左)は小池知事にケンカを売った

新聞コラムに激怒 ケンカ売られた小池知事が狙う石原氏喚問

小池知事は「もはや豊洲市場のオープンは難しい」と、豊洲市場の“白紙化”に傾いているらしいが、都民に納得してもらうためには慎太郎氏の聴取は欠かせないと考えているという。 と同時に、6000億円の税金を投入した豊洲市場の白紙化という事態になったら、さすがに都民から「百条委員会を開いて慎太郎氏にも話を聞くべきだ」という声が出てくるだろうと計算しているようだ。 「無責任な…

“違法建築”問題がくすぶる豊洲新市場(左は小池都知事)

解除できるのか 豊洲“時限爆弾”

日建設計がPT委員に接触…豊洲市場問題“密室談合”の動き

PTの目下の課題は、豊洲市場の耐震性の問題だ。仲卸棟の安全性を証明する「構造計算書」では「10ミリ」となっている4階の床の厚さが、実際には「150ミリ」となっている。記載がなかった推計1300トン超の「押さえコンクリート」が加重されたことで、建築基準法で公共性の高い建物に義務づけられた耐震基準(民間建物の1.25倍)に満たない恐れがある。 日建設計は、事実上の“耐…

カネばかり…

許していいのか 豊洲問題に投じられる都民の血税1兆円

もはや豊洲市場の開場は「延期」どころか、「中止」が現実味を帯びているが、気になるのは結局、都民負担が一体、どのくらいになるかだ。 今年3月15日の都議会「経済・港湾委員会」。これまで豊洲市場の整備に投じられたカネについて、答弁に立った都担当者はこう説明した。 〈豊洲市場整備に係る事業費の執行を開始した平成13年度末の(市場会計の)保有資金は約2800億円であり、来年…

都民の「台所」ではなく「火薬庫」に

解除できるのか 豊洲“時限爆弾”

豊洲市場「爆発」の恐れも 地下空洞に引火性ガスの危険性

東京・築地市場の移転予定地である豊洲市場の建物下で土壌汚染対策の盛り土がされず、空洞になっていた問題。「青果棟」の地下ではコンクリートすら敷かれておらず、砕石層がムキ出しだったというから唖然呆然だ。 恐ろしいのは、この空間の視察を求めた共産党都議に対し、都の担当者が「酸欠」を理由に断ったという話だ。この説明通りなら、移転中止は必至。大惨事を招く危険性が現実味を帯びて…

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解除できるのか 豊洲“時限爆弾”

慎太郎が法廷で問われる不作為の責任

豊洲市場の用地取得を巡る住民訴訟の原告団が11日に会見し、石原慎太郎元都知事(84)の証人出廷を東京地裁に改めて求める考えを示した。原告は、土壌汚染がある用地を高額で取得したとして、約578億円を慎太郎に請求するよう都に求めている。 都議会の百条委で「知らない」と逃げまくった慎太郎だが、今度は法廷に引きずり出される可能性が出てきた。 原告団の大城聡弁護士は厳しい口…

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移転or改修 どっちを選ぶにも小池知事を苦しめる4300億円問題

豊洲市場への移転問題を検証する「市場問題プロジェクトチーム(PT)」が29日、築地市場を移転させず、現在地での改修案を公表。工費を500億~800億円、工期は6年と見込んだ。 一方でPTは、豊洲に移転すると、毎年約150億円の赤字が出ることを問題視。移るならば、業者から徴収する使用料収入を上げたり、税金で赤字を補うなど高いハードルがあると指摘した。 そうなると、やは…

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豊洲市場問題で非公表資料

豊洲市場の用地取得を巡り、都と地権者だった東京ガスが交渉初期の2001年7月に結んだ非公表の「確認書」があることが10日、明らかになった。土壌汚染対策の範囲について取り決めた文書で、百条委員会の要求に基づき、東ガス側が提出した。これまで公になっていなかった資料だ。 朝日新聞の報道によると、資料は01年7月18日付で、「基本合意にあたっての確認書」と題されている。 汚…

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森友学園 8億円ディスカウントの不可解

実は、移転問題で大揺れの豊洲市場の敷地地下にも大量の障害物が埋まっていた。ところが、撤去費用の算出方法には雲泥の差があるのだ。 本紙は豊洲市場の建設途中で設計時からの変更箇所などを記した「工事変更設計書」なる内部資料を入手。2015年1月15日付の青果棟が立つ5街区の書類には〈現場作業中に想定外の地中障害物が発見されたため、その撤去及び処分を行う〉とあり、その工費に…

開場はムリ

巻頭特集

案の定のデタラメ都政 豊洲は中止、五輪は返上が当たり前

「築地市場」の移転予定地である「豊洲市場」の地下水調査で、環境基準を大幅に超える有害物質が検出された問題。公表された数値によると、201カ所の調査地点のうち、72カ所から有害物質が見つかり、このうち、ベンゼンは1カ所で環境基準の79倍を検出。基準の3.8倍のヒ素も見つかった。 何よりも衝撃的だったのは、猛毒物のシアンが検出(最大で1リットル当たり1.2ミリグラム)…

マンションにも地下ピットが

豊洲だけじゃない マンションにも存在“地下ピット”の知識

豊洲市場の問題で浮上した「地下ピット」は、豊洲に限ったものではないのをご存じか。実は、マンションはじめ大規模な鉄筋コンクリートの建物のほとんどに地下ピットが設けられているという。 マンション管理コンサルタントの土屋輝之氏(さくら事務所)がこう言う。 「豊洲市場の報道以来、複数のマンション管理組合から、『ウチの地下は大丈夫か?』という問い合わせをいただいております。普…

劣勢に立たされる小池都知事

解除できるのか 豊洲“時限爆弾”

劣勢打開の秘策 小池知事が狙う「築地市場存続」プラン

東京五輪と豊洲市場という2つの“見直し”で「劇場」を沸かせてきた小池百合子都知事だが、ここへきて、劣勢の色がどんどん濃くなっている。五輪は懸案のボート・カヌー会場が建設費膨張の象徴だった「海の森」に決まりそう。豊洲も危険性をハデにブチ上げたのはいいが、着地点が見つけられず“から騒ぎ”批判が噴出している。だが小池知事は、「劇場」の幕を下ろすつもりはないようだ。現状打開…

明日が見えない築地市場の仲卸業者

移転延期で損失26億円 築地仲卸業者「年末倒産」急増か

今月7日に開業するはずだった豊洲市場は、盛り土問題で移転時期が見通せなくなり、負担が重くのしかかっているからだ。 豊洲市場の維持費は、光熱費や警備費に1日あたり約500万円かかるとされるが、これはあくまで都の負担分だ。ある仲卸業者が言う。 「当社は今月7日の開業に照準を定めて冷凍施設の“冷やし込み”を続けてきました。今やめると冷凍庫が結露して壊れてしまうため、運転を…

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