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飢餓海峡・キャストの関連ニュース

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高倉健インタビュー秘録

「あの頃は一生懸命だった。ただ懸命に芝居をしていた」

飢餓海峡 1965年・東映】 原作は水上勉。監督は巨匠・内田吐夢。映画化はこの一度だけだが、テレビドラマ、舞台などには何度も取り上げられている。 主役は強盗殺人犯(三国連太郎)、彼を助ける娼婦(左幸子)、執念深く追いかける老刑事(伴淳三郎)の3人だ。高倉健扮する若い刑事はその3人を見つめながら演技をする。 原作、映画ともに傑作である。そして、伴淳三郎、三国連太郎、…

「大女優の姉に導かれた」と語る

今あるのはあの人のおかげ

大女優ゆえ反発も 左時枝さんが語る姉・幸子さんの“遺言”

「女中ッ子」「飢餓海峡」「幕末太陽傳」……。姉は本当に奇麗で、いい芝居をする。なんでそれを生きているときに言ってあげなかったんだろうと悔やまれます。「命懸けでやりなさい」と言われたのが遺言だと思っています。…

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高倉健インタビュー秘録

面白い映画ではなくいかに高倉健のいい絵を撮るか

巨匠・内田吐夢が監督した「宮本武蔵」シリーズ、「飢餓海峡」では、見ているうちに物語の中に入り込み、次の展開が気になる。だが、初期の青春ドラマ、任侠シリーズ、その後の主演ものを通してストーリーが気になる映画はまずない。私たちが見ているのは高倉健のアクションであり、気が充実した演技だ。 おそらく監督たちが気を配ったのは、面白いストーリーの映画を撮ることではなく、いかに…

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怒怒哀楽劇場

庶民の暮らしと心の貧困 分かる政治屋がいるはずない

先日、巨匠・内田吐夢の「飢餓海峡」を見直したところだ。小生の生涯のベストワンでもあるこの映画は、敗戦後の凄まじい貧困を生き抜くしかなかったあまたの日本人の悲哀がみごとに投影されている。つくづく思ったのは、タワシが自動食器洗い機に、大八車がワンボックスカーに変わった程度で、食糧不足こそなくなったが、人の「心の飢え」は戦後と変わっていないことだ。 水上勉原作のこの話は…

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高倉健インタビュー秘録

筋肉質の太もも見せるため着物にも工夫

「宮本武蔵 一乗寺の決斗」「ジャコ万と鉄」「飢餓海峡」といった、いまもファンの多い作品もあるが、なかでも重要なのが本作「日本侠客伝」だ。 この作品は好評だったため、シリーズ化され、71年までに11本が製作されている。 この作品は「健さんがアイドルから名優に脱皮した」(降旗康男監督)映画だ。 ストーリーは単純そのものである。高倉健は材木問屋に勤める頭の役。材木問屋の主…

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