日刊ゲンダイDIGITAL

  • facebook  
  • twitter  
  • google+

三谷幸喜特集

三谷幸喜さんと(左・提供写真)

今あるのはあの人のおかげ

瀬戸カトリーヌ 女優の道を切り開いた三谷幸喜の“大抜擢”

それをかなえてくれたのが三谷幸喜さん(54)だ。 ◇ ◇ ◇ 20代の頃はバラエティー番組によく出させていただきました。でも、テレビに出る前は大阪の「OSK日本歌劇団」の養成所に2年間通い、お芝居や歌のほかに、日舞、狂言とかの稽古も受けていました。卒業後は違ったジャンルのお芝居をやりたくて、アテもないまま20歳のときにひとりで上京。それでテレビのバラエティーに出るよ…

面白さ優先で久々の高視聴率に貢献

酷評どこ吹く風…好調「真田丸」は三谷幸喜の“作戦勝ち”

「真田丸」の脚本を担当しているのは、ご存じ三谷幸喜氏(54)。04年の大河「新選組!」に続いて2度目の登板で、こうした批判にさぞや打ちひしがれていることと思ったら、さにあらず。NHKの公式本「真田丸」のインタビューですでに「面白宣言」をしていた。こんな具合。 〈大河ドラマは『ドラマ』なんです。歴史の再現ではない。やはり、登場人物の息吹が感じられないと、ドラマとして…

主演・堺雅人と草刈正雄

TV見るべきものは!!

「真田丸」脚本で光る 三谷幸喜“抑制されたユーモア”の妙

まず注目すべきは、「新選組!」以来12年ぶりの起用となる三谷幸喜の脚本だろう。物語や人物像よりも笑いを優先されたら困ると心配だったが、どうやら大丈夫そうだ。たとえば、信繁の父・真田昌幸(草刈正雄、好演)が、一族郎党の前で「武田が滅ぶことはない」と断言。その直後、信繁と兄の信幸(大泉洋)に向かって「武田は滅びるぞ」と平気で言ってのける。昌幸の食えない人柄を見事に表現…

狂言の衣装で再登場

志の輔落語とパルコの20年

ライトの数は三谷幸喜の芝居より多かった

「今回使ったライトの数ですけど、三谷幸喜さんの芝居の時より多かったんですよ」 照明だけでなくパルコのスタッフは面白がりながら仕事をし、志の輔を20年間支えてきた。 2007年に演じた「狂言長屋」では、落語の途中に志の輔が引っ込み、狂言の衣装に着替えて再登場する。中座した直後に座布団がスーッと後方に引っ込み、変わって狂言の舞台が現れるという仕掛けを舞台美術がやっての…

「年下の女芸人と飲むときは乱れない」と清水さん

今だから語れる涙と笑いの酒人生

清水ミチコ 三谷幸喜の誕生会で酔って呼び捨てにした相手

10年くらい前、三谷幸喜さんの誕生パーティーでもかなり乱れたらしい。和田誠さん、平野レミさん、南伸坊さん、阿川佐和子さん、檀ふみさんたちがいらして酔った私は、文化人の方に「阿川!」とか、男みたいに呼び捨てにしてしまったらしい。 翌日、三谷さんから電話をいただいて目が覚め、「大丈夫でしたか?」と言われてビックリ。乱れっぷりがひどかったみたい。突然、歌い始めたり、寝た…

NHK大河「真田丸」を控える三谷監督

興収予測も低調 三谷幸喜「ギャラクシー街道」が不評なワケ

今や日本一のヒットメーカーと称賛される三谷幸喜(54)が監督&脚本を手がけた最新作「ギャラクシー街道」の評判が散々である。 映画は主演のSMAP香取慎吾(38)をはじめ、綾瀬はるか(30)、大竹しのぶ(58)、西田敏行(67)、段田安則(58)、石丸幹二(50)……と一線級がズラリ。三谷監督初のSF作品でロマンチックコメディーをうたっており、共同製作のフジテレビも宣…

NHK大河ドラマ「真田丸」の会見と三谷幸喜

大河「真田丸」脚本 三谷幸喜の双肩にかかるNHKの捲土重来

24日に行われたNHK大河ドラマ「真田丸」(来年1月10日スタート、三谷幸喜脚本)新キャスト発表会見。印象的だったのは、脚本家本人とNHK制作陣で選んだという「三谷ファミリー」の多さであった。しかも、主人公・真田信繁(幸村)役の堺雅人(41)が「どなたに焦点を当てても一本の大河ができる共演者の方々」と恐縮するぐらい、ビッグネームがずらり。 幸村が忠誠を誓う豊臣秀吉に…

5月で五十路を迎える小林聡美

演技も執筆も 小林聡美は三谷幸喜と離婚後ますます絶好調

そして、30歳の時、同ドラマの脚本家、三谷幸喜氏と電撃婚した。 「家庭的で料理もうまくて性格も良く、聞き上手でおとなしいことから小林は大いにモテた。だが、小林には当初まるでその気はなく、三谷から電話番号をもらったことも忘れていて、気付くのに2年もかかったほど。それでも三谷の猛アプローチに加え、酒が飲めず、動物好きという共通点が2人を結び付け、ゴールインしました」(…

いまや三谷作品の常連/(C)日刊ゲンダイ

今あるのはあの人のおかげ

ベテラン声優・山寺宏一が感謝する三谷幸喜からの“説教”

脚本は三谷幸喜さん(53)で、以来、三谷作品の常連のひとりになった。 ■映画の吹き替えを見て「出ないか」とオファー 初めて三谷さんとお会いしたのは2000年の春ごろ。仲を取り持って下さったのは声優の先輩でもある戸田恵子さん。三谷さんは駆け出しの頃から戸田さんの大ファンだったらしく、戸田さんの連ドラ初出演作「総理と呼ばないで」(フジテレビ系)は脚本を書いた三谷さんが直…

50歳過ぎて子作りする男性も増えたが/(C)日刊ゲンダイ

郷ひろみ、三谷幸喜も…男性に“高齢出産”リスクはないの?

歌手の郷ひろみ(58)は双子を、脚本家で映画監督の三谷幸喜(52 )は長男を授かった。 過去に50歳以上でパパになった芸能人といえば、石田純一が58歳で、市村正親が59歳など。なかには人間国宝の中村富十郎のように、74歳で子宝に恵まれたケースもあった。 50代といえばサラリーマンの場合、子供を持つには、体力的にも経済的にも難しい。それだけに、その勇気には拍手だが、気…

ヒットメーカーの手腕にかかる/(C)日刊ゲンダイ

三谷幸喜は低迷する大河を救えるか…16年「真田丸」を脚本

主役は堺雅人で脚本は三谷幸喜。これでコケたら終わりです。大河ドラマの存続が危うくなります」と言うのは、NHK関係者。視聴率男とヒットメーカーがタッグを組んでもダメなら、1年間を通して歴史物語を紡ぐスタイルの見直しも現実味を帯びてくるのだ。 ■芸達者な常連組が強み 「よく、舞台は役者のものでドラマは脚本家のもの、といわれたりします。真田丸の成否も三谷次第。この夏は、竹…

None

一般女性じゃなかった…三谷幸喜が妻の“素性”を隠すワケ

公開中の映画「清須会議」も好調な三谷幸喜監督(52)は、公私ともにノリノリだ。 今年8月に19歳年下の一般女性と再婚したと発表したが、ただの一般女性ではなかった。もとは前妻の小林聡美(48)と同じ「女優」だったと、発売中の週刊女性が報じている。 何でも三谷監督の再婚相手は、99年公開の映画「千年旅人」(辻仁成監督)で、応募総数1200人のヒロインオーディションを勝ち…

三谷幸喜(左)と小野お通役の八木亜希子

高畑事件も影響なし 勢い止まらぬ「真田丸」の本当の実力

「脚本の三谷幸喜さんとの3年前の共著『三谷幸喜 創作を語る』では、『もしまた大河をやらせてもらえたら、戦国ものならなぜ一方が勝ち、なぜ一方が負けたのかを丁寧に描きたい』とおっしゃってました。その通りに戦の経緯や作戦が綿密に描かれています。それにCG技術で戦況を説明するのも新しい趣向で分かりやすい。そういうところが戦国ファンを引きつけているのでしょう。展開も“そうき…

廊下でいきなり話しかけられ…/(C)日刊ゲンダイ

今あるのはあの人のおかげ

「古畑」なければ引退してた…「アリキリ」石井正則の“転機”

恩人は人気ドラマ「古畑任三郎」(フジテレビ系)シリーズに抜擢してくれた脚本家の三谷幸喜さん(52)だった。 出会いは「タモリのsuperボキャブラ天国」(フジテレビ系)にコンビで出ていた98年ごろでした。ネプチューンさん、爆笑問題さん、U―turnさんら、一緒に出てた芸人の中で僕らは、圧倒的に若手で少し浮いてた。芸人を審査するパネリストのひとりとして三谷幸喜さんがゲ…

小日向文世

今週グサッときた名言珍言

「僕は確実に宇宙人はいるって信じてる」by 小日向文世

「人のいい下町のコロッケ屋の親父が店を閉めて家に帰ると近所の悪口ばっかり言っている」(小学館「週刊ポスト」17年2月17日号) そして新たな引き出しを開けたのが、三谷幸喜だ。小日向のために書き下ろした舞台「国民の映画」で、「黒」と「白」を行き来する「グレー」のキャラクターを生み出した。それが、同じく三谷の脚本による昨年のNHK大河「真田丸」の秀吉役につながった。 …

「電波停止」に言及した高市総務相

TV見るべきものは!!

高市総務相はまだ「電波停止」発言を撤回していない

最後にNHKだが、大河ドラマ「真田丸」は三谷幸喜の脚本が功を奏した。全体は、いわば“三谷流講談”であり、虚実ない交ぜの面白さがあった。真田信繁(堺雅人、好演)をはじめとする登場人物たちのキャラクターも含め、歴史の真相は誰にも分からない。史実を足場に、ドラマ的ジャンプを試みた三谷に拍手を送りたい。 来年の「井伊直虎」は、近年ではすっかり鬼門となった、女性が主人公の大…

ジャニーズ若手との“年の差熱愛”騒動も心労に

過密日程でダウン…吉田羊“仕事を断らない”貧乏性のツケ

27日からは三谷幸喜の舞台「エノケソ一代記」の上演も控える。それ以外にバラエティー番組やCMの仕事も積極的に出演している。休む時間などあるわけがない。 「出演オファーは基本的に断らない事務所と吉田本人の方針もあり、昨年あたりからはほとんど休みがない状態だったそうです。27日からの舞台に備えて今月中にはドラマを撮了する予定の過密スケジュールだったそうですから、疲労がた…

多くの出会いから笑いの本質を学んできた

その日その瞬間

天狗になっていた佐藤B作の鼻をへし折った脚本家の一言

で、92年の第47回公演「その場しのぎの男たち~明治の一番長い日~」を書いてくれたのが、松原さんの孫弟子にあたる三谷幸喜君。最近は超多忙だから、なかなか頼めないんですけど、昨年の創立40周年記念興行第5弾「田茂神家の一族」までたくさんの本を書いてもらってます。 三谷君の作品はご存じのように、どれも設定もセリフも面白くてね。でも、役者が必要以上に面白がってしまうと、…

真田昌幸役の草刈正雄が紅白を占拠?

SMAP不出場に備え…NHK紅白が密かにかける“3つの保険”

真田昌幸役の草刈正雄や本多正信役の近藤正臣、大谷吉継役の片岡愛之助、石田三成役の山本耕史、本多忠勝役の藤岡弘、らを総動員させる案で、脚本の三谷幸喜がノリノリで台本を書いているとか。本番では、赤い鎧に身を包んだ武者ら500人余りがNHKホールを占拠する計画もある。 2つ目は、今月に「YouTube」を中心に大ヒットしたピコ太郎をシークレットゲストとして出演させること。…

イラスト・中村深琴

嫉妬、憎悪…コンプレックスの日本史

豊臣秀吉は農民の劣等感から名家の娘に手を出した

三谷幸喜監督はわずか数日の会議をコミカルに描きつつ、秀吉の狡猾さを突きつける。ラストで勝家を見送ったあと、秀吉が妻おねに吐く言葉が怖い。 天下統一を成し遂げたあと、秀吉は朝鮮出兵を実施した。これは彼の劣等感のせいといわれる。世が平和になれば武士は武辺一辺倒でなく、教養と出自を重視される。それは秀吉にとって困った事態。そこで戦争状態を長引かせようとしたというのだ。…

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のグルメ記事