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大坂城の関連ニュース

NHK「真田丸」の豪華キャスト陣

大河と史実の違いは 「本当の真田丸」を歴史学者に聞いた

■秀吉と信繁の関係は? 「信繁が人質として大坂城にいたのは本当ですが、彼は馬廻衆。秀吉のそばにいて、しかも可愛がられたとは考えにくい」 ■茶々と信繁は親しかった? 「側室は普通なら臣下の目に触れることはありませんから、せいぜい顔を知っている程度でしょう」 ■信繁が頼んだから、信幸は伊豆守に? 「最初、秀吉は信繁だけに官位を授けるつもりだったと描かれましたが、同時に…

2016年大河ドラマは「真田丸」

7人の影武者いた? 人気歴史家が明かす“真田幸村生存説”

その間、地元の住民と仲良く暮らしていましたが、大坂城落城後、高野山を中心に真田残党の探索が執拗に行われました。そんな背景もあり、悲劇のヒーローとして扱われ、生存説が伝えられたのかもしれません」 また、幸村には7人の影武者がいたという逸話も生存説につながっている。 それぞれの影武者に六文銭の甲冑を着せ、戦場で敵方にどれが本物か見分けることを困難にさせる狙いがあったよう…

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「日本人の8割が知らなかったほんとうの日本史」浮世博史著

<大阪夏の陣「内堀埋め」の真実> 大坂夏の陣で豊臣軍が敗れたのは、冬の陣の後、徳川が大坂城の外堀だけ埋めるという約束を破って内堀まで埋めたからだといわれる。実は冬の陣後の講和で、徳川方が外堀の埋め立てと三の丸の破壊を、豊臣方が二の丸の破壊を行うと取り決めていた。徳川は豊臣が大坂城を捨てることを期待したのだが、豊臣方は時間稼ぎのために作業を遅らせた。そこで徳川方が手伝…

イラスト・大場春奈

日本史再見 英雄になれなかった男

豊臣秀頼は母親の溺愛で滅び去った

この戦では、真田丸を築いて徳川軍を翻弄した真田信繁(俗称・幸村)のほか、後藤又兵衛など歴戦の勇士が大坂城に結集。信繁の活躍で、徳川方をきりきり舞いさせました。 しかし、有利な戦況は長続きしません。原因はこの年の12月に、徳川方が放った砲弾が、大坂城の本丸を直撃したこと。侍女が死亡したことで淀殿が怖気づき、家康との和睦を決めてしまいます。その結果、大坂城は外堀はおろ…

イラスト・林蓮珠

日本史再見 英雄になれなかった男

主君・長政から嫌がらせ 大阪夏の陣に散った後藤又兵衛の悲劇

作戦では大坂城の東南20キロにある道明寺で、信繁などの軍と合流し、国分(現・柏原市)近辺で徳川方を迎撃するはずでした。 又兵衛は信繁たちを待ちます。しかし、そばを行く敵軍を見ているうちに気持ちが焦り、もはや待てぬとばかりに攻撃を開始。ところが、又兵衛は不利でした。なにしろ、又兵衛指揮下の直接兵力はわずか約2800。対する徳川方の大和方面軍は約2万3000と、まさに多…

イラスト・佐々木桜

日本史再見 英雄になれなかった男

奇襲のチャンスをつぶし関ヶ原で惨敗した石田三成の不運

大坂城の豊臣秀頼が出陣しなかったのも、不運でした。三成は東軍と膠着状態を続け、その間に大坂城にいる西軍の総大将・毛利輝元が、秀頼を奉じて出陣するプランを考えていました。 前述したように東軍には、秀吉恩顧の武将が多い。敵軍に秀吉の後継者・秀頼が加われば、東軍の諸将は心穏やかではいられません。西軍に寝返る武将が出た可能性もあります。 しかし秀頼は、出陣しませんでした。…

「梅もどき」諸田玲子著

勘七の娘、梅は大坂城を脱出し、徳川の御用商人、茶屋四郎次郎にかくまわれたが、あるとき、茶室で家康の寵臣、本多弥八郎と出会って心引かれる。梅は実は家康の母、於大の方の血縁でもあったため、於大の方は青木の血を残すために梅が家康の側室になることを望む。弥八郎のことが忘れられぬ梅は逡巡するが、徳川の敵となった一族を救うため、側室となることを決意する。だが、梅と弥八郎を結ぶ糸…

「かまさん」門井慶喜著

戦勝報告のため大坂城に行くが、将軍慶喜が入れ違いに開陽に乗船して江戸に引き揚げたことを知る。数日後、江戸城大広間で開かれた幕閣会議の席で、慶喜が謹慎すると言いだす。別の軍船で江戸に戻った釜次郎は、思わず一同の前で「腰が抜けたか、将軍様あっ!」と叫ぶが、慶喜の決意は変わらない。その一言で釜次郎は主戦派の首魁に祭り上げられる。しかし、釜次郎の本当の夢は自分の手で近代国家…

イラスト・宮西真由

嫉妬、憎悪…コンプレックスの日本史

加藤清正、福島正則らを老獪な戦略で操った徳川家康

終盤の大坂城入城あたりから面白くなる。大坂方の家臣の傲慢ぶりや淀殿の独りよがり、女たちの猜疑心に阻まれて思い通りに戦えない幸村に共感するサラリーマンは少なくないだろう。 「真田幸村の謀略」2800円(税抜き)発売中 東映ビデオ…

イラスト・森琴野

失敗と成功の日本史

ライトアップ再開 いまも語り継がれる「熊本城の知恵」

清正は万一、家康が大坂城の秀頼を攻めた場合、秀頼を熊本に迎え、この地を本拠に徳川と戦おうと覚悟していた。“将軍の間”にはそんな意味もあるといいます。 清正は熊本城に、いくつもの工夫をこらしています。そのひとつが、城内に銀杏の木を植えたこと。実がなって一面が匂うようになると、落ちた銀杏を家臣に集めさせ、米の代用食として保存しました。城下の街路などに杉と椎の木をたくさん…

武士たちのお母さん役

ドラマ彩る 大河「真田丸」の女たち

鈴木京香演じる北政所 史上最高アゲマン美女の複雑な女心

ドラマの主人公・真田信繁(堺雅人)がついに力尽き、大坂城が落城した際、北政所は燃え上がる城をどんな思いで見つめていたのか。 男たちを育てた名物おかか・北政所とお姫様育ちでセレブなママ茶々。女のプライドの激突を、鈴木京香と竹内結子で見られるというのは、とても楽しみ。鈴木は三谷幸喜脚本・監督の映画「清須会議」では、役所広司演じる純情な柴田勝家を誘惑する妖艶なお市(信長…

ベストセラー早読み

「真紅の人」蒲原二郎著

実はこの老人、真田信繁(幸村)の家臣・掛居久蔵で、折しも徳川方を迎え撃つべく大坂城に入った主君に合流する途次だった。 仇敵の伯父が徳川方にいることから、仇討ちしようと大坂入りを企てていた佐助は、渡りに船とばかり、親友の権太と佐助に読み書きを教えてくれた僧侶・隆海と共に真田家の家臣として大坂の陣に参加することに。 劣勢の豊臣方にあって創意と奇策を駆使して一矢を報いよう…

「大坂誕生」片山洋一著

大坂城預として西国大名を采配する権限を与えられた忠明は、決死の覚悟で大坂に乗り込む。しかし、どこから手をつければよいのか見当もつかない。忠明は城の再建を勧める臣下の提案を退け、幕府から派遣されてきた国目付・山田清太夫が提案する水道整備、さらには三の丸を破却して町衆に開放するという案を採用。さらに反骨精神に満ちた大坂人の統制に頭を悩ます忠明は、京都所司代・板倉勝重に…

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「とっぴんぱらりの風太郎」万城目学著

ひさご様と呼ばれる風変わりな貴人、妖しい力を持つ因心居士など、特異なキャラが絡み合い、舞台は大坂城へ。 命を賭すべきものを見つけたとき、人は変わる。がんばれ、風太郎! 手に汗にぎるクライマックスが待っている。 (文藝春秋 1900円)…

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