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李英和 特集

李 英和(り・よんふぁ)1954年生まれ。在日朝鮮人の北朝鮮研究者。2005年4月から関西大学経済学部教授。
やっぱりストレス太りか

暗殺作戦に激怒も…金正恩が本気で怯える習近平の鉄拳制裁

北朝鮮情勢に詳しい関西大教授の李英和氏はこう言う。 「重大声明の対象は米国ではなく、中国でしょう。北朝鮮がよく使う手ですが、テコンドーの後ろ回し蹴りのように、米国の鼻先をかすめ、その後ろにいる習近平国家主席に蹴りを食らわせたのだと思う。経済制裁はやめてくれ、というメッセージでしょう」 23日(現地時間)、訪米した中国の王毅外相はケリー国務長官と北朝鮮に対する経済制…

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中国春節を狙い撃ちか 金正恩「ミサイル発射」強行の狙い

関西大教授の李英和氏(北朝鮮経済論)はこう言う。 「一連の核実験は中国への威嚇行為。金正恩第1書記は中国に従っても、反目しても得られる対価は同じだと見限ったのです。中国の対北政策は生かさず、殺さず。体制が崩壊して難民が大量流入したら厄介だし、米国の傘下にある韓国と国境を接したくない。中国にとって北朝鮮は必要悪な存在だということが北にもわかったのでしょう。このところの…

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北朝鮮「水爆実験」 狙いは国威発揚と習近平のメンツ潰し

関西大学教授の李英和氏(北朝鮮経済論)はこう言う。 「注視すべきは、どの国に向けたパフォーマンスなのかということです。米朝対話の無条件再開の足掛かりとの見方もありますが、任期が1年を切ったレームダックのオバマ大統領は相手にならない。金正恩が、ひと泡吹かせようとしているのは、中国の習近平指導部です」 北朝鮮にとって数少ない友好国である中国との関係は13年の核実験後、…

李英和氏

私の秘蔵写真

李英和氏が明かす 「北朝鮮留学は“怖いもの”見たさだった」

北朝鮮研究の第一人者で、同国の民主化運動にも尽力してきた関西大学経済学部教授の李英和さん(60)。秘蔵の写真は、精力的に活動するきっかけとなった北朝鮮留学の際に撮影されたものだ――。 これは1991年6月、北朝鮮に留学中の一枚です。私の隣に写っているのは、白頭山の麓にある「スローガン木」。 北の初代指導者・金日成が抗日パルチザンを展開していた42年、この木の麓で息子…

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なんと130キロ…金正恩の激太りは北朝鮮の“時限爆弾”になる

「ここまで太ったのはお爺さんの金日成を真似たのが原因です」とは関西大教授の李英和氏(朝鮮経済論)だ。 「威厳をつけるため金日成なみの体形を目指して食べ始めたところ、肥満が止まらなくなったのでしょう。おまけに自分が年寄りの幹部たちに軽んじられているのではないかという不安がストレスになってさらに食べる。不安を払拭するために次々と幹部を粛清し、またストレスが高じる。この…

伊原純一アジア大洋州局長(左)と宋日昊朝日国交正常化交渉担当大使/(C)AP

菅長官は得意げだが…拉致再調査「日本人を北に常駐」の罠

関西大教授の李英和氏(北朝鮮経済論)は、こう指摘した。 「国家公務員の常駐は“代表部”を構えるのと同じ。外交関係をスタートさせることになってしまう。諸外国は、日朝が国交正常化に向けて進んでいると受け止めるし、少なくとも北朝鮮は政治的、外交的な意味を持たせようとするでしょう。日朝接近は米中韓に対する牽制となる。北朝鮮からすれば、渡りに船の申し出です」 おかげで日本は、…

金正恩氏(左)と正男氏の息子キム・ハンソル氏(ユーチューブから)

金正恩は真っ青 正男の息子ハンソルに“亡命政権樹立”情報

関西大学教授の李英和氏(北朝鮮経済論)の分析はこうだ。 「ハンソル氏はビデオでパスポートも見せました。これは自分が北朝鮮国民であり、いずれ帰国するという意思の表れ。“北の政治への口出しは内政干渉ではありません”と固い決意を語っているのです。いまはマカオかヨーロッパにいるという声がありますが、ハンソル氏はオランダの大使に世話になったとも語っています。マカオなら中国政府…

死亡が確認された金正男(左)と弟の金正恩

金正男暗殺で高まる緊張 “保護者”中国は金正恩に激怒必至

北朝鮮情勢に詳しい関西大教授の李英和氏がこう言う。 「中国政府が金正男を庇護下に置いたのは、金正恩体制がクーデターなどで転覆した際、取って代わって親中国政権を樹立するためでした。いわば正男は中国にとって手駒であり、隠しカードだった。その正男を暗殺したとしたら、中国にケンカを売ったも同然。今後、北朝鮮の暗殺への関与がはっきりすれば、習近平政権は『中国政府に対する重大な…

官邸は火消しに必死/(C)日刊ゲンダイ

信じていいのか「めぐみさん死亡報道」 専門家に聞く“真偽”

今回の崔氏の話を素直に信じるわけにはいきません」 関西大教授の李英和氏(朝鮮経済論)も「死亡説は信じられない」と懐疑的だ。 このタイミングでの報道で、気になるのは今月5日に最高裁が朝鮮総連中央本部の土地と建物について総連側の不服申し立てを退け、高松市のマルナカホールディングスへの売却を認めたことだ。背景に拉致問題が絡んでいるとウワサが流れているのだ。 「政府関係者は…

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