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「吉田松陰 明治維新」に関する記事

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NHKにも安倍カラー? 15年大河は首相地元「松陰の妹」

再来年のNHK大河は「吉田松陰の3姉妹」に決定――。先週末、一部スポーツ紙がこう報じた。 現在放送中の「八重の桜」は幕末から明治初期を描き、そのバトンを引き継ぐ「軍師官兵衛」は戦国もの。幕末、戦国ともに大河ドラマでは十八番の時代設定だが、ひとつ置いてまた幕末である。 「15年の大河はキムタク主演で織田信長を描く『信長燃ゆ』や冲方丁原作の『光圀伝』が有力候補といわれて…

著者の仁科邦男氏 (C)日刊ゲンダイ

著者インタビュー

「犬たちの明治維新 ポチの誕生」仁科邦男氏

吉田松陰の黒船密航を阻んだ者。ペリー艦隊が帰国時に乗船させた者。西南戦争で西郷隆盛と共に出陣した者。これ、すべて人ではなく“犬”である。幕末・明治維新をテーマにした本は無数にあるが、犬を切り口に丹念にひもといた本はそうそうない。 「常識とされている史実も、根本的に間違っているんじゃないかと疑問を持ってしまうんですよね。多くの学者が研究し尽くしているものほど、根拠が曖…

楫取素彦を演じる大沢たかお/(C)日刊ゲンダイ

「花燃ゆ」陰の主役 松陰が最も信頼寄せた楫取素彦の生き方

主人公は、井上真央が演じる吉田松陰の妹・文。ただ、この物語には陰の主役がいる。文の夫で、吉田松陰が最も信頼した楫取素彦(かとりもとひこ=小田村伊之助、配役は大沢たかお)である。 「楫取素彦は、明治維新の立役者のひとりでありながら、スタンドプレーやハッタリといった、今の政治家が行うようなことを最も嫌った人物でした」 こう言うのは、のちに群馬県令(知事)となる楫取素彦の…

ザッツエンターテインメント

【年末に読みたい珠玉の時代・歴史小説】「風の如く 吉田松陰篇」富樫倫太郎著

平九郎が連れて行かれたのは、松本村の吉田松陰の私塾・松下村塾だった。 幕府の咎を受け、3年前の安政元(1854)年に江戸から護送され、今も自宅蟄居が続く松陰は、周囲から「狂人学者」と呼ばれていた。平九郎はそんな噂とは異なり、真剣に国の行く末を案じる松陰の学問への姿勢に圧倒される。入塾を許された平九郎は、居合わせた塾生の伊藤俊輔や久坂玄瑞らにも刺激をうけ村に帰る。 し…

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二極化・格差社会の真相

政治利用された大河を継続する是非を問う

内容の以前に、そもそも吉田松陰の妹・文を主人公に仕立てる発想自体に無理がある。 なぜなら文自身は歴史上に名を残していない。松陰自身が主人公ならまだしもだったろうが、享年29では大河らしい深みに欠ける。ましてや妹では。 ではなぜ、文だったのか。この間の報道や関係者の話などを総合すると、初めに安倍晋三首相の地元・山口があり、それを前提にリサーチが始まったというのが定説だ…

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