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又吉直樹に関する記事

「火花」に次ぐ第2弾を発表

もう重版 芥川賞作家・又吉直樹「第2作」の気になる評判

芥川賞受賞作「火花」に次ぐ小説第2弾を発表したお笑いコンビ「ピース」の又吉直樹(36)。新作が掲載された「新潮」4月号は初版から異例の4万部を刷って勝負に出たが、その予想を上回る売れ行きで発売翌日(8日)には緊急重版を決定。前作「火花」を掲載した15年2月号の「文学界」(文芸春秋)の4万部を超え、版元の新潮社は「累計発行部数は異例の5万部」(宣伝部)と意気揚々だ。…

ベストセラー早読み

「夜を乗り越える」又吉直樹著

作家・又吉直樹は生まれるべくして生まれたのだと納得する。 勉強はできなかったが、国語だけは苦手意識がなかった。教科書に載っている詩や小説を勝手に先回りして読むのが好きだった。 中学1年のとき芥川龍之介の「トロッコ」を、2年のとき太宰治の「人間失格」を読んで、近代文学にはまった。自分の中にある不安や異常と思われることが、小説として言語化されている。しょうもないことも書…

2013年に自伝的エッセー「東京百景」を刊行

著作で読み解く芸人の“素顔と本音”

「火花」の2年前…又吉直樹がのぞかせた芥川賞作家の片鱗

【連載コラム 著作で読み解く芸人の“素顔と本音”】 お笑い界で初の芥川賞作家となった又吉直樹(35)。受賞作の「火花」(文芸春秋)が空前のベストセラーとなった今、彼の名前を知らない人はいないだろう。だが、実は彼はこの作品を書く前からすでにその文才を発揮していた。 「火花」の2年前の2013年に刊行された「東京百景」(ワニブックス)は、又吉が芸人を目指して上京してから…

左から又吉直樹、阿部サダヲ、釈由美子

名字で見る有名人のルーツ

【又吉直樹】沖縄県浦添市にあった地名で87%が沖縄に集中

又吉直樹 「文学界」に掲載された初小説「火花」が単行本化され、初版が15万部というピースの又吉直樹。本が売れないこのご時世に、初版15万部というのは極めて異例で、もはやベストセラー作家だ。「又吉」という名字は全国の名字ランキング2000位前後で、いわゆる「普通の名字」の範疇。ただし、全国の「又吉」さんの87%は沖縄県に集中している。沖縄県の名字ランキングでは26位…

芥川賞受賞の又吉直樹

仕草で分かる本音と建前

「嘘をつく時のお決まりの動き」を見せた又吉直樹の複雑な内面

芥川賞を受賞したピースの又吉直樹さん。芸人よりも作家としての露出が増えていますが、本人はどう思っているのでしょうか。350人の報道陣に、2時間に及ぶ2度目の単独会見まで行った異例ずくめの受賞会見から、又吉さんの胸中を探ってみました。 ある番組が、ホテルのバーで受賞の連絡を待つ又吉さんを取材していました。受賞を知った彼は、一緒にいた出版関係者らに「ありがとう」と礼を言…

今週グサッときた名言珍言

「常識からハジかれている奴もおっていいし、無駄じゃない」(又吉直樹/TBS「王様のブランチ」3月14日)

小説「火花」で文壇デビューした又吉直樹(34)が、作品で伝えたいことを問われて答えた言葉を今週は取り上げたい。 又吉は「伝えたいんじゃなくて、思いたい」のだと言う。幼少期から「共感を得られるタイプじゃないんで、存在は認めてくれって。おったらあかん奴にするな」と。 「最終的に本になりたい」(テレビ朝日「アメトーーク!」12年9月20日)と言うほど子供の頃から本の虫だっ…

「火花」が芥川賞受賞で今やウハウハ?

「道にカネ落ちてないか探して」 芥川賞・又吉直樹の貧乏時代

「これからテレビ局への移動は、タクシーではなく、ハイヤーの送迎になるでしょう」 そんな声も聞こえてくる、芥川賞受賞の又吉直樹(35)。これから境遇が一変する。しばらくは受賞の“ご祝儀出演”が続く。出演ギャラもハネ上がり、「ゴールデンで1時間150万~200万円の爆笑問題、くりぃむしちゅークラスになるのではないか」(業界関係者)という。 また、受賞作「火花」のドラマ化…

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ピン芸人 佐久間一行インタビュー

本人いわく「夢にも思わなかった」作家デビューの舞台裏には、芥川賞作家・又吉直樹(36)の存在があった。 処女作は15年1月から8月までの7カ月間、ツイッターでほぼ毎日投稿し続けた漫画をとりまとめたもの。「見てくれる人に楽しんでもらいたい」という思いで描き始め、4コマ漫画のような短編にするつもりだったが、3万5000人を超えるフォロワーから次々と続きを期待する声が寄せ…

司会を務めたピースの二人

「又吉先生の講演会です」ピース綾部の“格差ネタ”に会場笑い

ピースが司会を務め、終始、綾部祐二と又吉直樹のこんなやりとりが続き、芥川賞を受賞した「火花」の映画化がどうなるかも話題だけに、コンビの掛け合いに注目が集まった。 同映画祭は映画部門、アート部門などで構成。今回は又吉がアート部門に参加。「又吉直樹×『文学』の世界」を10月上旬から映画祭終了まで誓願寺で開催する。受賞作「火花」の大きな装画、又吉が考案した「新・四字熟語」…

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「僕ならこう読む『今』と『自分』がわかる12冊の本」佐藤優著

こうした現代人が抱えるコミュニケーションの問題をベストセラーとなった「花火」(又吉直樹著)と、同じく芥川賞受賞作の「異類婚姻譚」(本谷有希子著)の2作を読みながら考える。 他にも、「沈黙」(遠藤周作著)や「首飾り」(モーパッサン著)など12冊を取り上げ、「信念を貫く生き方」や「現実を見極める力」について考察する。(青春出版社 840円+税)…

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菅田将暉に課せられた打倒キムタク

4月には「帝一の國」、11月には又吉直樹の芥川賞受賞作を映画化した「火花」、さらには「あゝ、荒野」も公開。8月には声優初挑戦で広瀬すずと共演したアニメ映画「打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?」、7月公開の人気コミックの実写版「銀魂」にも主要キャストで出演する。 「今年は事務所が“勝負の年”と位置付けている。特に『帝一の國』はキムタク主演の『無限の住人』と同…

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超売れっ子 菅田正暉が頭を抱えるパワフル親父

今年も、又吉直樹の小説「火花」の映画化で主演に決まるなど、快進撃は止まりそうにない。 そんな男が頭を抱えていることがあるらしい。自身の父、菅生新氏(57)のことだ。発売中の週刊新潮が直撃しているのだが、〈いやあ、“お父さん出たらアカンよ!”て事務所から言われてるからねぇ〉と言いながら、しゃべるしゃべる。 〈直接の俳優修業ではありませんが、自分という人間を“経営”しろ…

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ピース綾部 NY留学後は三の可能性

ご本人が日本で有名でも面接する米国人の領事は正直(綾部さんを)知らないと思います」(前出の担当者) 芥川賞作家、又吉直樹の相方という肩書が一番では、NY行きはご破算の可能性も出てきた。…

右から芥川賞・羽田圭介氏、又吉直樹氏、直木賞・東山彰良氏

2016年下半期 ネット炎上事件簿

仮想敵をつくらないと表現できないことなのかどうか

芥川賞受賞作である又吉直樹氏の「火花」や村田沙耶香氏の「コンビニ人間」が爆発的に売れている今だからこそ、積極的に仕掛けていきたいとの思いが「筆を滑らせてしまった」という事情も十分に忖度できる。とはいえ、広告への評価は、ネット上での批判に「ごもっとも」と首肯するほかない部分もあり、実際、炎上の初期段階から傾聴すべき批判も数多く見られた。 一言加えるとすれば、仮想敵を…

天は三物を与えた?

「逃げ恥」で大ブレーク 星野源“天は三物”に事務所の戦略

ドラマ界からポスト・濱田岳、音楽界からはポスト・福山雅治、出版界からポスト・又吉直樹……いまやあらゆる業界から引く手あまたの存在になっているのが、マルチな才能を武器にブレーク中の星野源(35)。 話題の連続ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」(TBS系)は、主演の新垣結衣ばかり騒がれるが、相手役の星野がいてこその人気。6日に放送された第9話の視聴率がスタート以来最高の1…

田所(左)と関町

キングオブコント第9代王者 「ライス」を育んだ温室13年

そんな「温室育ち」の2人だが、実は芥川賞を受賞した「ピース」又吉直樹(36)の“お墨付き”。決勝のネタ前に流れる紹介VTRでは又吉が「ライス」を絶賛する映像が流れ、優勝後、関町は「前日もLINEくれて。『頑張れよ』って」と又吉から連絡があったことも明かしていた。 今後の躍進が期待されるが、この“又吉センセイ印”も最近はバーゲンセール中なのが気がかりといえば気がかり…

新書あらかると

「芸人最強社会ニッポン」太田省一著

芥川賞を受賞したピースの又吉直樹ら、各分野に進出した芸人たちの活動を分析。彼らが他の分野で成功しても芸人であり続けるのは、本業以外の失敗によって社会的生命が絶たれるリスクを回避するとともに、芸を披露しなくなったことで、芸人としての評価が下がりようがない無敵状態をつくりだしていると指摘。芸人がこのような万能性を獲得した背景には、あらゆる局面においてコミュニケーション…

「口に出した以上は引退」とマンボウやしろ

マンボウやしろ激白 引退覚悟とPerfumeのっちとの熱愛報道

ドラマ「火花」に出演した門脇麦

「火花」出演 門脇麦が共感したヒロインの“複雑な乙女心”

昨年、お笑いコンビ「ピース」の又吉直樹(35)の小説「火花」が処女作ながら芥川賞を受賞。251万部を超える大ベストセラーとなった「火花」はドラマ化され、6月3日から「NETFLIX」で190カ国同時配信を開始する。 主人公の売れない芸人・徳永(林遣都)は事務所の違う先輩芸人・神谷(波岡一喜)に惚れて弟子入り。神谷と同棲し、神谷を経済的にも精神的にも支える女性・真樹役…

「欲しいです」と受賞に期待

評価真っ二つだった 押切もえ“山本周五郎賞候補”の舞台裏

昨年7月、芸能人初の芥川賞作家となったピース又吉直樹(35)を巡る“火花フィーバー”は記憶に新しい。累計発行部数250万部という驚異の数字を叩き出し、新たな売れっ子作家の誕生に出版界は色めき立った。タレント作家というくくりでいえば、押切の“山周”も話題性でいえば申し分なく、二言目には本が売れないと嘆く業界全体が二匹目のドジョウを期待するのもうなずける話である。 も…

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