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仲井真弘多特集

判決後、怒りをにじませた翁長知事

「辺野古」司法判断で県敗訴も 翁長知事に“逆転シナリオ”

今、国と争っているのは仲井真弘多前知事が決めた過去の承認の“取り消し”ですが、以前と状況が変わったとして、改めて“撤回”を要求することができます。他にも、翁長知事には国が設計変更の申請を出してきた際に不承認とし、埋め立て工事を停止させる権限もあります。昨年、県議会で成立した『県外土砂規制条例』も大きな武器です。外来生物の侵入防止を目的としてできた条例ですが、大量の土…

週末オススメ本ミシュラン

これは命懸けの異議申し立てだ

米海兵隊普天間飛行場の移設に伴う辺野古新基地建設をめぐって、沖縄県の翁長雄志知事は、辺野古沿岸埋め立てに関する仲井真弘多前知事の承認に瑕疵があったので、取り消そうとしている。安倍政権は、沖縄の民意を無視して埋め立てを強行するつもりだ。このままでは流血の事態に発展する可能性も排除されない。 龍谷大学の松島泰勝教授は、本書で沖縄(琉球)の論理をわかりやすくこう説明してい…

沖縄の怒りを知れ!

翁長知事が辺野古「反対」宣言…安倍首相は式典後の会談“拒否”

過去の平和宣言で、仲井真弘多前知事が「県外移設」を訴えたことはあったが、辺野古移設自体に「断固反対」の意思を前面に打ち出すのは初めて。ケネディ大使も沖縄県民の強い憤りを目の当たりにした。 情けないのは安倍首相だ。米国の要人の前で恥をかかされるのが嫌なのか、式典後の知事との会談を“拒否”したからだ。 「会談ナシの理由について、菅官房長官は『公務のため』と説明していた…

西普天間住宅地区返還記念式典(2015年)に出席した菅官房長官と沖縄県の翁長知事

日本外交と政治の正体

安倍政権で醸成 沖縄県民の独立志向は確実に高まっている

その後、沖縄では仲井真弘多前知事が辺野古移設を許可したものの、元自民県議の翁長雄志現知事が移設反対を掲げて当選した。14年12月の衆院選では、沖縄の全4選挙区で自民党候補が移設反対派に敗れた。あらためて沖縄の民意が「移設反対」ということがハッキリしたのだが、政府の強硬姿勢は何ら変わっていない。「独立論」が高まるのも当然である。 翁長知事は3月末、仲井真前知事が出し…

沖縄県内で独立論が活発に…

日本外交と政治の正体

現地では真剣な議論 日本国民は沖縄を独立させたいのか

2013年12月、仲井真弘多知事は公約を翻し、政府の辺野古埋め立て申請を承認したと発表した。多くの県民がこれに怒り、翌14年11月の知事選では、埋め立て反対派の翁長雄志氏が大差で仲井真氏を退けた。この県民の意思を反映して翁長知事が埋め立ての承認を取り消したところ、国は「無効」と裁判所に訴え、今年9月、福岡高裁那覇支部は国の主張を認める判決を言い渡した。 選挙で選ば…

安倍首相と翁長沖縄県知事

新「政官業」研究

沖縄基地問題は再び原点に どこでコジれたか紐解く

基地主流の沖縄経済は、その後の仲井真弘多知事へと引き継がれていった。=敬称略…

沖縄美ら海水族館

新「政官業」研究

沖縄USJ撤回の衝撃

基地建設とカジノを推進する国場組、さらに前の仲井真弘多知事時代、そこに相乗りする形で持ち上がったのが、USJの誘致だったのである。 ところが、仲井真に代わり翁長雄志が知事に就任。以来、普天間の辺野古移設反対で盛り上がったのはご承知の通りだが、翁長はカジノ構想も白紙撤回。そしてUSJの運営会社が昨年11月、米メディア大手コムキャストに移ったのを境に、USJの誘致も立…

沖縄県知事時代の仲井真氏

新「政官業」研究

大成建設と仲井真前知事の深い関係

11月の知事選では現職の仲井真弘多が翁長雄志に敗れ、12月の総選挙では小選挙区で自民党の候補者がみな落選(比例復活当選)した。 言うまでもなく、いずれも争点は米軍普天間基地の辺野古移設。その是非を問う重要な選挙で、基地推進派が敗れてきたわけだが、その間隙を縫って基地の移設工事だけは進んだ。駆け込みで発注された準備工事を大成建設が受注しているという図だ。 ちなみにこの…

キャンプ・シュワブのゲート前

新「政官業」研究

辺野古基地移転2兆円に群がるゼネコン 大成建設がリード

沖縄に関する政府予算としては、毎年3000億円規模を計上する内閣府の沖縄振興予算があるが、仲井真弘多から翁長雄志に知事が代わった2015年度はやや削り、前年度比4.6%減の3340億円。それとは別に、米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設経費が加わる。その予算が昨年度は1736億円。前年度の2倍増となる大盤振る舞いだった。 ■全国のゼネコンにとって垂涎の的 翁長知…

仲井真知事(左)の応援に駆けつけた菅官房長官

新「政官業」研究

仲井真知事落選で消えた沖縄カジノ計画

事実、官房長官の菅義偉と前知事の仲井真弘多との間で進められてきたのが、米軍の辺野古基地移設、空港拡張整備、カジノ誘致の3点セットといわれる。 去年11月の知事選前には、そこにユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)の誘致が加わり、4点セットになる。 「内閣官房長官というより、沖縄基地負担軽減担当大臣を務める菅義偉です」 そう言って仲井真の応援演説に乗り込んだ菅は、…

週末オススメ本ミシュラン

対米屈従の首相と基地マフィアの実態

その集団が基地マフィアであり、東開発会長の仲泊弘次がその先頭に立って、前知事の仲井真弘多と連携してきた。 「政治家はおれの帽子だ。優秀な政治家はいらない。おれの言うことを聞くやつでいい」と仲泊は周囲にうそぶいていたというが、もちろん、こんな経営者ばかりではない。 翁長雄志知事を誕生させた金秀グループ会長の呉屋守将は、この本で「沖縄はカネの奴隷にならない。なりたくない…

基地問題に関する執筆を続けている/(C)日刊ゲンダイ

注目の人 直撃インタビュー

沖縄移住した「噂の真相」元編集長が語る「辺野古移転の真相」

もちろん仲井真弘多前知事が出した「埋め立て承認」に瑕疵があるのかをきちんと検証する必要はあります。沖縄県が「取り消し」や「撤回」をした場合、当然、政府は訴訟で反撃してくるでしょう。そのため検証を慎重に進めたいのは分かるが、一方で安倍政権は既成事実づくりに突き進んでいる。最終報告前に中間報告を出すなど、小出しでもいいから政府の動きを牽制する“材料”を先手先手で出して欲…

支援者と万歳する翁長氏(中央)/(C)日刊ゲンダイ

自民大敗…安倍政権に鉄槌を下した沖縄県民の凄まじい怒り

米軍基地の辺野古移設反対を掲げる翁長雄志・前那覇市長(64)が推進派の仲井真弘多知事(75)を10万票差で蹴散らした。 沖縄の憤激が炸裂したような選挙結果だったが、今度の選挙で政権与党の自民党は、辺野古推進派の仲井真氏を当選させるために、それこそ、ありとあらゆる禁じ手を繰り出してきた。 もともとは移設反対派だった仲井真氏を札束で頬を張るような形で変節させ、しかし、仲…

事実誤認が濃厚/(C)日刊ゲンダイ

沖縄知事選 “劣勢”仲井真陣営が度を越した「ネガキャン」

沖縄県知事選で劣勢とされる現職・仲井真弘多知事陣営のなりふり構わぬ「ネガティブキャンペーン」が激しさを増している。リードする翁長雄志・前那覇市長が共産党の推薦を受けていることを針小棒大に攻撃しているのだが、「ウソ」を広めてまで票を減らそうとしているのだから、ア然とするしかない。 9日に豊見城市内で行われた、右派の論客、櫻井よしこ氏を招いての講演でのことだ。 「翁長さ…

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永田町の裏を読む

政権を直撃するオール沖縄の「辺野古ノー」の声

予想にたがわず、社民、共産、社会大衆、それに自民一部が保革の壁を超えて支持する翁長雄志・前那覇市長が大きく先行、それを自民党県連が推す仲井真弘多・現知事が追う展開だ。 沖縄タイムスと琉球放送が告示直前の10月28日に発表した世論調査では、翁長は、すでに社会、共産、社大支持層の9割を固め、自民支持層の2割を引きつけているほか、無党派層の5割以上に支持を広げている。それ…

谷垣幹事長が出陣式に駆け付けた/(C)日刊ゲンダイ

沖縄知事選 劣勢の仲井真自民がまた持ち出す「アメ玉作戦」

今度の県知事選は現職の仲井真弘多知事(75=自民党推薦)と前那覇市長の翁長雄志(64)の事実上の一騎打ち。争点は言うまでもなく、辺野古埋め立て、米軍永久基地化の是非である。 世論調査は当たり前の話だが、埋め立て容認派の仲井真知事の劣勢。で、仲井真陣営は例によって、沖縄振興策というアメを持ち出してきた。今度のメニューは沖縄を南北に貫く縦貫鉄道建設とユニバーサルスタジ…

沖縄知事選に出馬する/(C)日刊ゲンダイ

注目の人 直撃インタビュー

前那覇市長・翁長雄志氏が語る「沖縄知事選」出馬への覚悟

――仲井真弘多知事が辺野古埋め立てを承認したことで、政府によるボーリング調査も進み、基地移転の既成事実化が着々と進んでます。菅官房長官は県知事選の結果と基地移転を切り離そうとしていますが、そういうわけにはいきませんよね? 今度の選挙は仲井真知事の埋め立て承認に対し、民意を問うものになると思っています。工事を強行している安倍政権に対して、沖縄の民意をぶつけるというこ…

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永田町の裏を読む

菅官房長官の手練手管が裏目に出て政権は窮地に陥る

菅義偉官房長官は、11月の沖縄県知事選が辺野古容認の仲井真弘多現知事と辺野古反対の翁長雄志現那覇市長との真っ向対決となる構図ができあがりつつある中で、早くも「仲井真劣勢」と伝えられていることに焦りまくっている。これを挽回するためにはどんな手練手管でも用いようということで、第1に、工事着手を急がせて、知事選投票日の前後までにはボーリング調査を完了して既成事実を築き「今…

「仲井真氏vs翁長氏」の事実上の一騎打ち/(C)日刊ゲンダイ

沖縄知事選 惨敗必至の自民党が画策する「公約撤回」作戦

自民党が支援する現職の仲井真弘多知事(74)と、米軍普天間基地の辺野古移設に反対して保革融合の「オール沖縄」で挑む翁長雄志那覇市長(63)、下地幹郎元郵政改革相(52)の3人が出馬予定で、選挙戦は「仲井真氏vs翁長氏」の事実上の一騎打ちになる公算が高い。 「前回知事選で普天間基地の『県外移設』を公約に掲げて当選しながら、アッサリほごにした仲井真知事に対する県民の怒り…

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永田町の裏を読む

「島ぐるみ会議」発足で異次元に突入した沖縄政治

翁長は、県議時代には自民党県連の幹事長を務めた保守政界の大物で、4年前に仲井真弘多現知事が「辺野古NO!」を掲げて再選を果たした時の選対本部長。そして建白書を持って官邸に乗り込み、安倍にそれを突き付けた張本人である。 経済界でも翁長支持は広がっていて、この大会にも県内有数の建設グループ「金秀」の呉屋守将会長、観光トップ企業「かりゆし」の平良朝敬会長が参加し、共に島…

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