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石田三成に関する記事

週末に読みたいこの1冊

「津軽双花」葉室麟著

しかし信枚にはすでに正室・辰姫がおり、彼女は石田三成の娘だった。つまりこの縁談は、徳川側の満天姫が石田側の辰姫を正室の座から追い出すものだった。この婚姻を機に、両家を背負った女の関ケ原の戦いが始まるのだが……。 天下分け目の戦いで勝者と敗者として異なる立場に置かれた2人の女が、津軽を舞台に威信をかけてそれぞれの生き方を貫く。互いを敵としつつも、不思議な友情で結ばれる…

2人だけで飲みに行くことも/(C)日刊ゲンダイ

今あるのはあの人のおかげ

「三成はオレの方が良かったと…」田中圭が追う小栗旬の背中

昨年のNHK大河ドラマ「軍師官兵衛」で、官兵衛と対立する石田三成を熱演して評判だった田中圭さん(30)。14日から始まった連続ドラマ「びったれ!!!」(テレビ神奈川ほか)で主役の司法書士を演じている。同じ事務所の小栗旬さんの背中を、デビュー当初から追ってきた――。 ■「旬クンから挨拶のマナーや芝居の楽しみ方を学んだ」 15歳のときに初めて事務所に所属して、今に至るわ…

「戦国の女城主 井伊直虎と散った姫たち」髙橋伸幸著

他、石田三成に立ち向かい城を守った甲斐姫など14人の女性たちが登場。(徳間書店 830円+税)…

イラスト・佐々木桜

日本史再見 英雄になれなかった男

奇襲のチャンスをつぶし関ヶ原で惨敗した石田三成の不運

これによって同年9月15日、関ヶ原で家康の東軍と五奉行の石田三成が組織した西軍が衝突し、東軍が大勝利したことはご存知でしょう。 この戦いで着目したいのが“三成の不運”です。戦の終盤に、味方の小早川秀秋に裏切られただけではありません。 たとえば決戦の半年前の3月11日、家康が大坂の前田利家を見舞った折のこと。三成は同志の小西行長など4人に、「今夜のうちに、家康を討とう…

山の中腹に位置する「オトチの洞穴」

おでかけ出張コンシェルジュ

「真田丸」で注目 滋賀長浜市の戦国武将“石田三成”の岩窟

関ケ原の戦いで徳川家康に敗れた戦国武将、石田三成。怜悧な能吏というイメージが強く、知名度の割に人気がない。その生涯にスポットが当たることも少なかった。しかし、最近は人気ゲームシリーズ「戦国無双」でイケメン武将として描かれ、放送中のNHK大河「真田丸」でも真田信繁の運命を左右する人物として注目されるようになっている。 そんな三成の魅力を探るべく、「三成伝説」の著者、田…

イラスト・若生圭汰

日本史再見 英雄になれなかった男

敵中突破で脱出した島津義弘…家康との駆け引きに勝利

開戦前、義弘は西軍を率いる石田三成に、敵に夜襲をかけるべきだと進言しますが、兵力が少なすぎて相手にされません。また、前哨戦ともいうべき合度の渡しの戦いでは、島津の300人が、あわや捨て石に。66歳の老将・義弘は、プライドを傷つけられました。 9月15日、天下分け目の決戦が始まります。東西両軍が拮抗する中、小早川秀秋が裏切り、味方の大谷吉継の部隊へ突撃。東軍の勝利が…

イラスト・若生圭汰

日本史再見 英雄になれなかった男

豊臣家を救えなかった前田利家

これに石田三成が異を唱えて、家康と対立。その結果、三成は謹慎処分を受けます。 利家の目には、家康の目論見が読めていました。秀吉子飼いの武将を反目させて、豊臣家を二つに割ろうというのです。利家は病に伏せていましたが、伏見の徳川屋敷を訪ね、家康と刺し違える覚悟をします。 「わしが内府(家康)に斬りかかれば、徳川の家来どもがわしを斬るだろう。それでいいのだ。わしが伏見で死…

イラスト・八木幸恵

嫉妬、憎悪…コンプレックスの日本史

秀吉の茶頭として出世しながら切腹に追い込まれた千利休

その利休に、最も敵対したのが“五奉行”の実力者・石田三成たちでした。三成と同じ近江(現・滋賀県)出身の前田玄以、長束正家など。彼ら“五奉行”は、利休への反感――古い側近政治に、憎悪の念を燃やしていました。 ■石田三成が狡猾な讒言 天正19年正月、その利休の保護者であった豊臣秀長(秀吉の実弟)が病死します。ここで利休の運命が一転。京・大徳寺の山門に置かれた利休の木像…

イラスト・宮西真由

嫉妬、憎悪…コンプレックスの日本史

加藤清正、福島正則らを老獪な戦略で操った徳川家康

家康が利用したのは福島正則、加藤清正、黒田長政らの石田三成への憎悪・嫉妬でした。 発端は文禄元(1592)年から始まった、朝鮮出兵にあります。 正則らは、朝鮮半島でひもじい思いをしながら戦っていましたが、一方の三成は国内で、秀吉の側近として仕え、朝鮮での戦の状況を報告する役目を担当していました。これが諸将の反感を招いたのです。 たとえば、清正。彼は同僚の小西行長を…

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社長の本棚

山野楽器 山野政彦社長「社員が発言しないのは言いにくい雰囲気をつくっているリーダーに問題があるんです」

特に気に入っているのが石田三成の話です。大雨で淀川の堤防が決壊しそうになったとき、現場に駆けつけた三成は、そこらじゅうから米俵をかき集めて堤防を補強しました。大事な食料を使うなんて普通だったら考えられないことですが、指をくわえて見ていれば大勢の死者が出てしまう。何が大事かを見極めて決断したわけです。しかも、雨が上がった後は、頑丈な土嚢と米俵を交換すると宣言。こうする…

真田昌幸役の草刈正雄が紅白を占拠?

SMAP不出場に備え…NHK紅白が密かにかける“3つの保険”

真田昌幸役の草刈正雄や本多正信役の近藤正臣、大谷吉継役の片岡愛之助、石田三成役の山本耕史、本多忠勝役の藤岡弘、らを総動員させる案で、脚本の三谷幸喜がノリノリで台本を書いているとか。本番では、赤い鎧に身を包んだ武者ら500人余りがNHKホールを占拠する計画もある。 2つ目は、今月に「YouTube」を中心に大ヒットしたピコ太郎をシークレットゲストとして出演させること。…

「女城主」池波正太郎ほか著 細谷正充編

慶長5年、石田三成が家康打倒の軍を起こす。家康に背き、豊臣方につく決心をした昌幸は、ひと目、嫁と孫に会うため沼田城に立ち寄る。だが、月姫は城内に昌幸が立ち入ることを認めない。(井上靖著「本多忠勝の女」) ほかに、来年の大河ドラマの主役・井伊直虎を主人公にした「虎目の女城主」(植松三十里著)など、女城主をテーマにした時代小説アンソロジー。(PHP研究所 620円+税)…

BOOKレビュー

「治部の礎」吉川永青著

義に生き、日本の礎を築いた石田三成の生涯を描く時代長編。(講談社 1850円+税)…

吉田羊

ドラマ彩る 大河「真田丸」の女たち

吉田羊演じる“鬼嫁” 敵になった義理の父弟に「狼藉者!」

ところが下野犬伏宿(現在の栃木県佐野市)で石田三成からの密書を受け取り、父と信繁は豊臣方に、信幸は徳川方につくこととする。後に「犬伏の別れ」と言われる名場面だ。 すごいのは、この直後の稲の対応。昌幸が孫の顔でも見ようと信繁とともに稲のいた上州沼田城に立ち寄ろうとすると、稲は甲冑姿で薙刀を手に仁王立ちとなり「何者じゃ。殿(信幸)は徳川秀忠様のお供で出陣中。さては留守を…

2016年大河ドラマは「真田丸」

7人の影武者いた? 人気歴史家が明かす“真田幸村生存説”

幸村、人質として大坂へ 1590年 小田原城攻めで初陣? 1594年 大谷吉継の娘と結婚 1600年 6月/徳川家康の上杉景勝討伐軍に加わる 7月/石田三成の密使が昌幸のもとに到着。昌幸、幸村は 西軍につくことを決め上田城に向かう。兄信幸は徳川軍に残る 9月/徳川秀忠軍、真田父子のこもる上田城を攻め敗北。 関ケ原の合戦では西軍が敗れる 12月/幸村・昌幸、紀州高野山…

NHK大河ドラマ「真田丸」発表会見

戦国武将サバイバル術

【真田幸村編】小が大を制しようと思うなら“読み”を磨くべし

その前の第1次上田合戦において上杉家と手を組んでいた真田家は、秀吉の死後、石田三成が挙兵したことを知り、東軍・西軍のどちらにつくか話し合い、父・昌幸と幸村は西軍に、兄・信之は東軍につくこととなります。もちろんこれは表向きのことで、どちらが勝っても家名が残るようにとの思惑があってのことでございます。 さて、東軍・徳川率いる兵は3万ともいわれ、片や本拠・上田城に立てこ…

10日間で「三国志」全巻読破も…

“真田巡り本”出版の歴ドル・小日向えりは「大河に出たい!」

好きな武将は、戦国時代なら真田一族、石田三成、大谷吉継。もともと真田は“大阪のヒーロー”で、父も祖父も(大阪市)阿倍野の人だったので、真田が身近だったんです。父とは、毎年初詣で一緒に「真田幸村の最期の地」といわれる安居神社にお参りに行っています。大河ドラマ「真田丸」も出たいです! くノ一役で出たいので、オファー待ってます(笑い)。 今後はバラエティー番組に「歴ドル…

NHK大河ドラマ「真田丸」の会見と三谷幸喜

大河「真田丸」脚本 三谷幸喜の双肩にかかるNHKの捲土重来

堺とともに「半沢直樹」ブームを牽引した片岡愛之助(43=会見欠席)は幸村の盟友である大谷吉継役、三谷ファミリーの一員で堀北真希を射止めた新婚ホヤホヤの山本耕史(38)が石田三成役。安定・安心・安全の手堅い布陣なのだ。 そして、「三谷脚本にはすべてが書いてある」(山本)、「三谷さんの脚本を信じる」(片桐且元役の小林隆)と脚本家への信頼を口々に語り、“三谷丸”の結束の強…

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文庫あらかると

「かぶき者慶次(1・2)」小松江里子作 火坂雅志原案 百瀬しのぶノベライズ

実は慶次が息子として育ててきた新九郎は恩人の石田三成の子だった。同じころ、江戸城内で上杉家の取り潰しを画策する和泉局は、上杉家に三成の息子がかくまわれていることを耳にする。NHKで放映された時代劇ドラマのノベライズ。(宝島社 各680円+税)…

前田慶次役の藤竜也

TV見るべきものは!!

NHK時代劇「かぶき者 慶次」に学ぶ“リタイア世代”の生き方

石田三成の遺児・新九郎(中村蒼)を息子と偽って育てながら、目立たずひっそりと暮らしている。しかし、上杉家と新九郎を脅かす者に対しては断固として戦う。それもかつて猛将として恐れられたにもかかわらず、人間力を発揮しての戦いだ。 経験、知恵、胆力、そして信念こそが慶次の武器である。たとえばリタイアした世代にとって、慶次の生き方はひとつのロールモデルかもしれない。主演の藤竜…

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