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有森隆特集

「住友銀行暗黒史」有森隆著

有森隆氏の新著「住友銀行暗黒史」(さくら舎)は、そうした不満に応えている。有森氏は、別名義で1991年に「住友銀行イトマン 権力者の背任――地下人脈に喰いちぎられたのはなぜか」(文芸春秋・ネスコ)を書き、この事件をライフワークとしてきた。それだけに、新著は集大成のような内容となっている。 序章「東西ヤクザの代理戦争」では、山口組若頭や稲川会2代目会長らが登場。のっ…

今日の新刊

「社長解任」有森隆著

(さくら舎 1500円+税)…

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キリンHDも初の赤字転落 海外M&A“高値づかみ”が命取りに

ライバル会社に猛追される中で、焦って判断を誤ったのだと思います」(「海外大型M&A大失敗の内幕」の著者で経済ジャーナリストの有森隆氏) ■大手生損保、日本郵政、日経も 21日、リストラ策を発表した東芝も、買収した米原発子会社「ウェスティングハウス」の赤字が不正会計の一端だったとされる。 国内の人口減少による市場縮小などを背景に、ここ最近、海外M&Aが活発化。特に今年…

ASEMサミットに出席する安倍首相

巻頭特集

バラマキに転じたアベノミクス 10兆円経済対策の怪しさ

経済ジャーナリストの有森隆氏が言う。 「これからの少子化、人口減時代にリニア新幹線がペイするのか甚だ疑問です。しかも、既存の東海道新幹線もリニアと並行して走らせるという。今だって、東海道新幹線の乗車率は減っているのです。バクチみたいな事業なのに、政府がほぼゼロ金利で民間企業に数兆円も融資するのは正気の沙汰ではない。JR東海は年間数十億円の利子を削減できて丸儲けですが…

蜜月は続く

巻頭特集

NHK会長は“粛清”強行 北朝鮮化するメディアから漂う腐臭

今後に注目です」(経済ジャーナリスト・有森隆氏) 次男を取締役に抜擢するなど、鈴木会長にも懸念原因はあるが、新聞報道がことさら老害経営者の暴走のように書き立てるのは、創業家サイドの情報に乗っかっているせいもあるだろう。本当のところはもう少し経ってみないと分からないが、それよりも驚愕なのがNHKの内部人事だ。セブンの“お家騒動”に隠れて、籾井会長による暴走粛清人事が断…

左はホンハイの郭会長(上)とシャープの高橋社長、右は産業革新機構の志賀会長

巻頭特集

ゾンビ企業シャープを巡る大混乱のアホらしさ

どうやって会社を存続させるかというビジョンもなく、支援と金額の話に終始したシャープ経営陣が翻弄されるのは当然という気がします」(経済ジャーナリスト・有森隆氏) 当初、シャープの経営危機にあたっては政府が救済に乗り出した。産業革新機構、要するに経産省が名乗りを上げ、「日の丸連合」の見出しが新聞に躍ったものだ。 ■右翼政権の感情論が混乱を招いた 産業革新機構の支援を推す…

ROEが低い30社(21日時点)

6月「株主総会」は大荒れ 米最大コンサルが500社人事に反対

経済ジャーナリストの有森隆氏はこう言う。 「ISSは議決権行使助言の世界最大手。今年3月にあったキリンホールディングスの株主総会では、社長人事案への反対票が前年の6%から21%に急増しました。2014年12月期決算で、ROEが前年の8・5%から3%に低下し、持ち株比率の29%を占める海外投資家の多くがISSの助言に従ったとみられている。ここの影響力はかくも絶大なので…

コンサル大好き

大塚家具 久美子社長を勝利に導いた「女官兵衛」の戦術と辣腕

長沢氏はそのあたりを指摘しながら、支持を取り付けたのではないでしょうか」(経済ジャーナリストの有森隆氏) ほかの取締役には、元三越常務取締役の宮本恵司氏(68)や、有名な小売りアナリストの朝永久見雄氏(51)を据え、監査役には元イトーヨーカ堂取締役の稲岡稔氏(69)を置いた。これらも長沢氏が人脈を駆使し、主導したという見方がもっぱらだ。 「“小売りのプロ”と言われる…

看板商品がまたひとつ…/(C)AP

ソニーの経営は“2周遅れ” ウォークマン切り離しで鮮明に

今後は映画やゲームなどのエンターテインメント部門と、電子部品部門に特化していくことになるでしょう」(経済ジャーナリストの有森隆氏) ■保身に走る平井社長の延命策 実質的に経営を取り仕切ってきた最高財務責任者・吉田憲一郎氏と、半導体事業の執行役・鈴木智行氏が4月1日付で副社長に昇格する。会見で、平井社長は「『小さな本社』としてガバナンス(企業統治)に取り組み、必要最低…

大幅な下方修正を発表する平井社長(右)/(C)日刊ゲンダイ

ソニー初の無配転落 社内で飛び交う「次期社長」の名前

それだけに、「社内ではトップ交代を望む雰囲気が強まっているようです」(経済ジャーナリスト・有森隆氏)という。 とにかく、平井一夫社長は12年4月の就任以来、下方修正はこれでもう6回目だ。市場の信認は完全に失った。それでも平井社長は自らの経営責任を棚に上げて、1000人規模のリストラを実施するという。 「社員の不信感も募る一方で、<平井社長はプレゼンテーターとしては一…

久美子社長が仕掛けたセールは不発

ボーダーライン上 企業の生死

【大塚家具】オヤジの逆襲に怯える日々

経済ジャーナリスト・有森隆氏はこう言う。 「はっきりとしたビジョンを描いてそれに向かって走るというよりも、父親がやっていたことと反対の路線を打ち出さざるを得ないので、中途半端になっているのでしょう。久美子社長はモノを売った経験、ナマの感覚がない。ショーウインドーに飾っておく社長ならいいが、汗を流して陣頭指揮を執るタイプではありません。しかも、“骨肉の争い”でエネルギ…

「今年を上回る賃上げ」を表明した榊原経団連会長

安倍首相に唯々諾々 経団連榊原会長に経済界は“冷たい視線”

榊原さんは『政治と経済は車の両輪』と言いますが、経団連副会長のひとりは『両輪ではなく、ひとつの轍を走っているだけ』と呆れていました」(経済ジャーナリスト・有森隆氏) ここまで政府にイエスマンの経団連会長も珍しい。 「榊原さんは東レの中興の祖といわれた前田勝之助氏の秘書として頭角を現した。お仕えする人が喜ぶことを考えて出世した人です。いまは安倍首相にお仕えしているつも…

ベネッセHD原田会長兼社長(右上)とソニー平井社長

赤字・無配当でも報酬「1億円」以上 “厚顔”経営者20人リスト

経済ジャーナリストの有森隆氏はこう言う。 「基本給は業績に関係なくもらうのが当然という感覚なのでしょう。報酬委員会のお墨付きを得ているというが、赤字や無配当なのに高額報酬では、上場会社としてガバナンスがきいているのか疑わしい。そのうえ、報酬額が公表されるのは株主総会後です。業績に見合った金額なのかどうか、本来は総会できちんと株主に説明すべきですよ」 ソニーだけじゃ…

株主は納得できるのか(左はソニーの平井社長)

無配&最終赤字でも “凋落”ソニー平井社長の報酬は「3億円」

これを半額以下にするとか、1億円以下にしなければ、けじめがつきませんよ」(経済ジャーナリストの有森隆氏) 平井社長はドル建てで報酬をもらっている。“外国人社長”感覚だから、高額報酬は当然と思っているのか。…

いい加減にしてほしい

AIIBを「悪い高利貸」呼ばわり 首相の放言が招く日本の孤立

今月28日に予定される日米首脳会談でも、AIIBは話題に上るでしょう」(経済ジャーナリストの有森隆氏) 米国が参加に傾いたら、日本は国際金融界から完全に孤立する。かといって、米国と歩調を合わせれば「今さら高利貸の片棒を担ぐのか!」と非難ごうごうだろう。安倍首相の不適切発言はあまりにも無責任だし、ナーンにも考えていないことがよく分かる。…

もはや2万円は通過地点か…

株式市場は“超過熱”の鉄火場 専門家に聞く「今後」と「売り時」

経済ジャーナリストの有森隆氏は「株価暴落の兆候がいくつかあります」とこう言うのだ。 「官製相場の物色対象にならない新興市場は“低体温症”になっていることは要注意です。つまり、景気のファンダメンタルズはモロい。統一地方選を控え、政府が円安に慎重姿勢であることも不安です。さらに1月の超長期国債の売買では、海外投資家が10カ月ぶりに売り越しに転じた。海外の関心は日本国債か…

すでに始まっている…/(C)日刊ゲンダイ

「安定」より「実力」 2016年卒の狙い目はブラック企業

高齢化が進み、健康にお金を使う傾向が強まるから、ドラッグストアは安定しているでしょう」 “ブラック企業”が狙い目だと経済ジャーナリストの有森隆氏はこう言う。 「いま狙うならブラック企業でしょう。多くの学生が敬遠するから入社する時も、入社後もライバルが少ない。社会の監視の目が厳しいから、経営サイドもむちゃな働き方はさせられないでしょう。8月に吉野家の社長を退任した安部…

三菱UFJ信託銀行提供

最期まで明るく…ビジネスマンの心打つ灰谷健司氏の生き様

経済ジャーナリストの有森隆氏が言う。 「専門知識を生かして大勢の人にアドバイスをする本物のプロフェッショナルでした。仕事で自分の存在意義を示し、最期までコンサル業をまっとうした生き方はサラリーマンのお手本になると思います。52歳と若い死でしたが、ご本人は“やるべきことはやった”と満足しているのではないでしょうか」 流通ジャーナリスト金子哲雄さんの死もそうだったが、頭…

ノーベル賞を受賞した権威/(C)日刊ゲンダイ

理研・笹井氏自殺 いつまで許される野依理事長の責任逃れ

特定法人の指定はその集大成といえるものでした」(霞が関関係者) 組織や企業のガバナンスに詳しい経済ジャーナリストの有森隆氏はこう言った。 「笹井氏の自殺を受け、野依理事長は、<世界の科学界にとってかけがえのない科学者を失ったことは痛惜の念に堪えません>とコメントを出しましたが、客観的すぎて当事者が出すコメントではない。自分が組織の最高責任者という認識がないんじゃない…

ITバブルに翻弄された落合会長/(C)日刊ゲンダイ

ITバブル長者 「インデックス」落合正美会長の栄光と転落

経済ジャーナリストの有森隆氏がこう言う。 「生活は質素で、昼食はコンビニ弁当で済ましていた。日商岩井出身という信頼性もあり、女性に気前よく札束を切るヒルズ族とは異なりました」 埼玉県行田市の貧しい家庭に生まれ、高校時代は新聞配達のアルバイトで家計を支えたという。慶応大学経済学部も奨学金をもらって卒業している。 「むしろ、善美夫人の方が派手でした。一橋大ではテニス部…

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