日刊ゲンダイDIGITAL

  • facebook  
  • twitter  
  • google+

一色武特集

かばう高村副総裁(左)と「被害者意識」の甘利大臣

「ワイロは罠」と周囲は擁護 甘利大臣“被害者ヅラ”の厚顔

根拠のひとつは文春に実名告発した千葉県の建設会社「S興業」の一色武氏の“証拠取り”の手法だろう。ワイロをねだった公設秘書らといつどこで会ったかを細かく記録し、会話を50時間以上に及び録音。渡したピン札のコピーまで取っていた。一色氏にとっては「自分を守る手段」だったかもしれないが、シロートにはマネできない完璧さだ。こんな話もある。 「この件は最初は文春ではなく東京地検…

腐敗は拡大(左が一色氏)

ゼネコン接待は“常識” UR職員「内部情報」エサに豪遊日々

千葉県の建設会社「薩摩興業」の元総務担当者、一色武氏からの接待額は約100万円に上ったが、URの往生際は悪い。 フィリピンパブ接待の見返りに職員から一色氏への内部情報の漏洩については「一切出てきてない」(小山陽一郎コンプライアンス・法務室長)と否定。あとは「第三者の調査にゆだねる」の一点張りだ。接待されたひとりが週刊文春の取材に「工事を進めるために本音の話をしましょ…

写真撮影NGの驚愕会見

甘利氏口利き UR職員も「100万円接待」発覚で捜査新局面

これは薩摩興業の元総務担当者、一色武氏(62)から計800万円以上の現金を受け取った見返りに、甘利氏の元秘書が“口利き”した結果だ。実は、中立的立場とみられてきたURも噛んでいたというのだ。 URの内部情報を漏らしていたのは幹部職員2人。「文春」によると、その1人は神奈川県のフィリピンパブなどで総額100万円の接待を受けた見返りとして、上積みできる補償金額などの情報…

URによる不開示通知書

甘利氏問題 重要部分をまた「不開示」URのデタラメ対応

疑惑を告発した建設業者元総務担当の一色武氏が、この経緯についてURに情報開示を請求。本紙も同じような請求を2月4日にしていたのだが、その回答がようやくあった。 結論としては「不開示」ということなのだが、その理由を「公にすることにより、相手方の個人の権利、競争上の地位その他正当な利益を害するおそれがある」「機構の補償交渉事務の適正な遂行に支障を及ぼすおそれがある」と…

不眠症という便利な病気で国会欠席

巻頭特集

甘利疑惑 このタイミングの強制捜査をどう見るべきか

現金授受を告発した建設会社の元総務担当者・一色武氏の自宅も捜索した。特捜部は、すでに一色氏だけでなく、甘利の元公設第1秘書や国交省住宅局の担当者からも任意で事情聴取したという。 問題は、検察はこの事件を本気で立件するつもりがあるのかどうか、捜査の手が甘利本人にまで及ぶのかどうか、である。 一色氏は本紙のインタビューで、「甘利さんに渡した現金はあくまで口利きの“礼金”…

甘利前大臣に捜査のメスは?

ついにUR強制捜査 甘利前大臣に捜査のメスは届くのか

また同社の元総務担当者、一色武氏(62)から計800万円以上の現金を受け取った甘利の元公設秘書からも任意で事情を聴いたもようだ。強制捜査はけさまで続き、特捜部は押収した資料などを分析し、問題の補償交渉に甘利の元秘書らがどのような影響を与えたのか解明を進める方針だ。 この問題で、URの説明によると、元秘書は薩摩興業との補償交渉に絡み、職員とたびたび面会していた。この際…

国会欠席が続く甘利前経済再生担当相

ようやく賄賂問題に動き 特捜部が甘利氏告発者を任意聴取

甘利明前経済再生担当相(66)が大臣室で“ワイロ”を受け取った問題で、東京地検特捜部が、現金授受を内部告発した千葉県の建設会社の総務担当、一色武氏(62)から任意で事情を聴いたことが分かった。 一色氏は先月の本紙取材に、特捜部の捜査に全面協力する意向を示し、なかなか接触してこないことをボヤいていたが、ようやく“念願”がかなった。 甘利氏サイドや一色氏本人の説明による…

「自首」して引きずり出すべき(甘利氏=写真右)

甘利氏追及に“秘策”あり 告発者「自首」なら捜査急展開も

「疑惑を告発した建設業者元総務担当の一色武氏が、捜査機関に自首するのです。写真、録音テープなど全ての証拠を提出し、『甘利前大臣と元秘書に対し、UR(都市再生機構)との補償契約について金額が吊り上がるよう請託した。成功報酬でカネを渡した。あっせん利得処罰法を犯しました』と洗いざらい話す。さすがに捜査機関も追い返せず、自首調書を取らざるを得ないから、特捜部も動きますよ…

逃げ切り許さん(左は甘利前大臣)

ヤクザ顔負けの威圧…甘利氏秘書「UR恫喝」の一部始終

この発言には、疑惑を暴露した建設会社の一色武氏も〈ええっ?〉とビックリ。鈴木氏が〈あなたたちね、オレの顔立てるって言ったけどね〉とURサイドに“揺さぶり”をかけていたことも、清島氏が明かしていた。 甘利事務所がやっていたことは、ほとんど“恐喝”と言っていい。追及チームでは、昨年9月に一色氏が現金15万円を清島氏に渡した際の音声も公開。一色氏が〈いろいろ経費かかると思…

“雲隠れ”を続ける甘利前大臣

証人喚問逃れがミエミエ 甘利前大臣“睡眠障害”で国会欠席

16日も、政策秘書だった鈴木陵允氏が、疑惑を暴露した建設会社の一色武氏に高級車「レクサス」を“おねだり”していたことが発覚した。 民主党の追及チームが新たに公開した音声データには、一色氏が公設秘書だった清島健一氏に対し、「あ、そうだ。これでUR(都市再生機構)のほうがまとまっちゃうと思うんで、えっと鈴木さんがレクサスでしたっけ?」と話しかける生々しいやりとりが録音…

疑惑に底ナシ…

音声データで判明 甘利事務所こそ補償金つり上げの張本人

民主党の追及チームは15日、甘利氏にカネを渡したと証言した千葉県白井市の建設会社の元総務担当、一色武氏(62)と甘利氏の元公設秘書の清島健一氏(39)がUR(都市再生機構)との補償交渉について交わした音声データとメモを公開した。 音声データは昨年11月2日、神奈川県大和市の回転ずし店で録音されたという。秘書が〈(URに対し要求補償額は)推定20億かかりますとか、言葉…

会見で頭を下げる宮崎議員

巻頭特集

ゲス議員の不倫より遥かに悪質 安倍政権の犯罪的情報隠し

カネを渡した一色武氏本人が、『入金されたのでお礼に伺いました』と、補償交渉の謝礼だったことを認めています」 ■完全に復活した「政官財」癒着 安倍政権が誕生してから3年。甘利前大臣の口利き疑惑を見れば、政界に怪しいカネが飛びかい、かつての「政官財」の癒着が完全復活していることは、もはや明らかだ。 実際、安倍1強体制がつづいていることで、「政官財」のトライアングルは、以…

URにとって甘利前大臣は恩人

国会で重大証言 URが自ら認めた甘利事務所との“共犯関係”

つまり、URは一連の交渉経緯について『マズイ』と認識していたワケで、“証拠隠し”と受け取られても仕方がないでしょう」(司法ジャーナリスト) 甘利氏の疑惑を本紙に激白した一色武氏によると、補償トラブルの発端は、千葉ニュータウン北環状線の用地買収で、URが地主と30.8億円の不透明な売買契約を結んだことにさかのぼる。一色氏はこの経緯についてURに情報公開を請求。1月27…

現金を渡した一色氏(左)

甘利氏告発者が怒り呆れ…産廃の大量投棄見逃すURの怠慢

(URが)見て見ぬふりをしていたのなら、大きな過ちを犯しているわけですよね」 甘利明前経済再生担当相(66)に現ナマを渡したことを週刊文春に実名告発した一色武氏(62)の怒りの矛先は、URの怠慢にも向けられた。 S社がURとの間でトラブルとなった千葉ニュータウン北環状線の工事計画。2012年にURが買収した予定地には産廃が埋まっていた。投棄したのは所有者の父。本来、…

逃げ切りは許されない

巻頭特集

小沢一郎と甘利とではあまりに違う 安倍政権と検察の関係

本紙の取材に応じた告発者の一色武氏は、特捜部の捜査に全面協力する意向を示していたが、いまだに「接触はない」とボヤいていた。 捜査当局が刑事事件を立件するのに必要な「3点セット」(証言、録音テープ、写真)が揃っていて、しかも特捜部なら是が非でもやりたい「サンズイ事件(汚職事件)」につながる可能性もある。甘利が大臣を辞任したため、憲法75条(国務大臣は内閣総理大臣の同意…

URは口をつぐんだまま

別の自民党議員にも疑惑…甘利氏告発者が語るUR補償の闇

週刊文春で甘利明・前経済再生相に現ナマを渡したことを実名告発した一色武氏(62)。その後、一色氏の過去が暴かれ、文春の取材手法を批判する“オカド違い”メディアが現れるなど散々だ。コトの本質は告発者の正体や動機ではなく、甘利氏が金をもらったことなのに、御用メディアはどうかしている。そこで本紙は一色氏に告発以後の生活ぶりから聞いてみた。自宅はもぬけの殻だったからだ。 「…

甘利前大臣(右)に現金を渡してパチリ

甘利氏を辞めさせた“告発者”激白 「現金は口利きの札金」

千葉の建設業者S社の総務担当者・一色武氏(62)。肉声を実際に聞くと、“真相を知る男”が持ち得る自信にみなぎっていた。 「甘利さんに渡した現金はあくまで口利きの“礼金”であり、新たな口利きへの“手付金”です。決して政治資金ではありません」 身長は170センチ強、筋肉質でガッチリした体形以外には右翼団体の構成員という経歴を感じさせることはない。頭頂部がはげ上がり、故・…

15年のハワイでのTPP交渉の甘利

巻頭特集

口利き大臣がやっていたTPP交渉と成長戦略も利権の巣窟

辞任した甘利明前経済再生相とその秘書らに現金を手渡したと証言した建設会社の総務担当者・一色武氏が朝日新聞と産経新聞の取材に応じたのだ。そのやりとりはきのう(1日)記事になっていたが、一色氏の言い分は甘利の釈明と、ことごとく食い違っている。 「人間としての品性を疑われる行為で、するはずがない」と、甘利が色をなして否定した〈現金50万円の入った封筒をスーツの内ポケット…

甘利大臣は28日に記者会見

甘利大臣ワイロ疑惑「陰謀論」にのっかるメディアの醜悪

実名告発した千葉県の建設会社「S興業」の一色武氏の“悪いウワサ”ばかりが広がるなど、おかしな展開になってきたが、これだけはハッキリしている。甘利が一色氏から現金をもらい、政治献金を受けていたという事実だ。 一報を報じた文春には、甘利大臣が一色氏を大臣室に招いた写真がバッチリ掲載されている。 仮に、一色氏の“素行の悪さ”が有名だったのであれば、甘利大臣本人も当然知って…

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のスポーツ記事