日刊ゲンダイDIGITAL

  • facebook  
  • twitter  
  • google+

高橋勝成 特集

高橋 勝成(たかはし かつなり)1950年8月5日北海道生まれ。プロゴルファー。「I.T.O JAPAN & co.」所属。
イラスト・ビッグ隆

飛ばすコツ伝授します

左足つま先を開かずに壁をつくる

プロのヒールダウンの仕方を見ていると、たとえば高橋勝成プロは左足かかとをアドレスのときよりやや外側に向けて下ろしている。 そうすればインパクトで左つま先が開かず、左足が目標線と直角になるので左サイドに壁ができるというわけだ。 ところが一般のアマチュアゴルファーはアドレスのときよりインパクトで左つま先が大きく開いてしまっている人が多い。左つま先を大きく開くことによって…

高橋勝成

内藤雄士が分析 トッププロの企業秘密

高橋勝成 スイングは「常に右手が上で左手が下」をキープ

ジャンボキラーといえば、真っ先に名前が挙がるのは高橋勝成プロでしょう。ジャンボ尾崎プロの全盛時代に、日本プロマッチプレー選手権やラークカップなどでジャンボさんとの手に汗握る名勝負を制して高橋プロはジャンボキラーと呼ばれる存在になったのです。 そのスイングの特徴は、ベン・ホーガンを彷彿させる完璧なオンプレーン打法です。 高橋プロが、全米オープンの覇者で、後にテレビ解説…

イラスト・ボギーマン

「シンプル思考」で上手くなる

バックスイング 腰を回せば肩も回る

しかし、高橋勝成に言わせると「肩だけ回そうとしても回らない」。 「バックスイングするときはみんな肩を回そうと思うけど、腰を止めておいて肩だけ回そうとしても回らない。肩は腰を回すことによって初めて回るのだから、腰を回せば肩は回そうと思わなくても回る」 高橋勝成にそう言われるまでは、腰はあまり回さず一生懸命肩を回そうとしていた。 「バックスイングで肩は90度、腰は半分…

イラスト・ボギーマン

「シンプル思考」で上手くなる

手がトップに上がりきる前に左腰を戻す

それでも右手で打ちにいく人が多いといって、高橋勝成を取材したときに、インパクトで右手を離して左手で振り抜く練習を教わったことがある。…

イラスト・ボギーマン

「シンプル思考」で上手くなる

アイアンは打ち込まず首の付け根に振り抜く

実際にボールを打つときも、打ち込もうとしないで振り抜いてやると体重が左に乗っていくのでダフらずに打てるようになると、高橋勝成の取材をしたときに教わったことがある。 アイアンのミスで一番多いのはダフリだと思う。 これはインパクトで体重が右足に残るためだといわれている。ではどうして左に乗っていかないのかといえば、「右手で打ち込もうとしているためだ」(高橋)という。 左…

イラスト・ボギーマン

「シンプル思考」で上手くなる

アイアンはロフトを起こし気味に構える

しかし、「アイアンはフェースを開くより、やや閉じて構えるぐらいのほうがダフらず、ボールを直接ヒットしてから芝を削り取れるので、正確なショットができる」と高橋勝成を取材したときに教わったことがある。 アイアンはフェースもやや左に向けて置くぐらいのほうが、ロフト通り構えられるというのだ。ロフトを寝かせるよりはやや起こし気味に構えたほうが、ダフらずにボールを直接ヒットで…

イラスト・ボギーマン

「シンプル思考」で上手くなる

ダウンブローは左手リード

アイアンはヘッドよりグリップエンドをボール1個分ぐらい先行させてインパクトしたいので、それには「ボールをヒットすると同時に右手を離し、左手で振り切る練習をするのがよい」と高橋勝成に教わったことがある。 アイアンは右手で打ち込もうとしている人が多いので、インパクトで右手を離して左手で振り抜く練習をするとヘッドより手がやや先行し、いわゆるハンドファーストの状態でボール…

イラスト・ボギーマン

「シンプル思考」で上手くなる

スイング中はアゴを真下に向けておく

高橋勝成を取材した時、「ドライバーも頭はスタンスの真ん中。頭は右にも左にも傾けないように、アゴを真下に向けて構えること」と教わったことがある。そうすると両目にあてがったシャフトは飛球線と平行になるので、両肩を飛球線と平行に構えることが出来る。これで目標に正しく構えたことになるというのだ。そうしてバックスイング、ダウンスイング、フォロースルーと、アゴを下に向けたまま…

イラスト・ボギーマン

「シンプル思考」で上手くなる

右腰を後ろに引けば方は大きく回る

ところが高橋勝成を取材したときに、肩の回し方について聞いたら、「肩だけ回そうとしても回らない。腰を回せば、肩は勝手に回る」と言われた。 「椅子に深く腰をかけて、右腰をまったく動かさずに(回さずに)肩だけ回してみて」と高橋。 言われた通りやってみると、腰を正面に向けたまま、まったく動かさずに肩だけ回そうとしても回らない。バックスイングで「肩は90度回せ」とよく言われ…

イラスト・ボギーマン

「シンプル思考」で上手くなる

ダウンスイングは左半身リードから右手を使う

「最後まで左手で振り切ることによって右手を生かしてヘッドスピードを出すことができる」と言い、インパクトのあたりで右手を離し、左手で振り切る素振りを毎日続けるとヘッドスピードが出ると高橋勝成に言われたことがある。 「ゴルフは左手のゲーム」といわれているけれど、これは右手は使わずに左手一本の感じでスイングするという意味ではない。右手を生かすための左半身のリードだと高橋…

イラスト・ボギーマン

「シンプル思考」で上手くなる

左肩はアゴのところまでひねる

高橋勝成もアゴを軸にしてスイングすると言っている。かがみ過ぎないように上半身を軽く前傾して構えたら、アゴの高さを変えずにスイングすること。 「バックスイングでアゴのところまで左肩を入れてきたら、フォロースルーでもアゴを下に向けたまま、体を起こさずにアゴの下に右肩をつけたまま振り抜いていく」 そうすれば首の付け根は左右に動かずに、構えた位置で背骨を軸にして回転するこ…

イラスト・ボギーマン

「シンプル思考」で上手くなる

トップ作りは逆方向スイングで決める

「バックスイングをどこに上げたらいいか分からないという人は、どこでもいいから自分なりに一番振りやすいところに上げて最後までクラブを振り切ったら、そこから逆の方向にスイングしてみる」 それでクラブが上がり切ったところがトップスイングだと、かつて高橋勝成を取材したときにも教わったことがある。 だから、バックスイングが分からなくなったときは、フィニッシュから逆方向にスイ…

イラスト・ボギーマン

「シンプル思考」で上手くなる

素振りもボールを打つイメージをしっかり持つ

しかし高橋勝成に言わせると、素振りのときにいいスイングをしている人は、一般アマチュアには少ないという。 「素振りのようなスイングでボールを打ったら、うまく当たる人は少ない」と言われたことがある。 素振りのときは誰でもいいスイングをしているように思われているけれど、インパクトで体が起きて頭も上げてしまっている人が多いので、ボールを打つときにはあまり役に立たないという…

尾崎直道

内藤雄士が分析 トッププロの企業秘密

力強く躍動感にあふれた尾崎直道のダイナミックなスイング

そのインパクト音はカキーンという金属音に近いもので、まだスイング理論もあまり普及していないその当時、そういう音をさせてアイアンを打てる選手は、ジャンボ尾崎プロもそうですが、倉本昌弘プロ、湯原信光プロ、高橋勝成プロなどほんの一握りの超一流選手に限られていました。 トップクラスの選手でも、アイアンの打球音は、バサッとかスパーンとか、やや鈍い音で、それは厚めにボールをヒ…

スイング理論ウソホント

練習場でティーアップしてアイアンでボールだけ打つ

「芝を取ろうとしないで、ボールだけをヒットする練習をやったほうがよい」と高橋勝成プロに言われたことがある。 練習場でもドーンとマットを打つ音を出さないで、ボールだけをクリーンにとらえて、マットを薄く削るような練習がよいというのだ。 ダフるよりはハーフトップするぐらいのほうがよいという。マットを叩こうとしないで、最初はトップしてもいいからボールだけを振り抜く練習から…

スイング理論ウソホント

アイアンのロフトは寝かすより起こした方がいい

プロのディボット跡を見ると、比較的浅く平らに取っていることが分かるはず」 では、どういうスイングをすればボールをヒットしてから芝を取れるのかというと、「まず、アイアンのクラブの構造を知っておくことが大事」と、高橋勝成プロに次のように教わったことがある。 「左手を左太ももの内側に構えた時、リーディングエッジよりグリップエンドの方が少し前に出ないと、ロフト通りに構えるこ…

スイング理論ウソホント

右手を生かすも殺すも左手次第だ

左手で振り切ってやると振り抜く軌道が一定し、スイングアーク(円弧)も大きくなる」 高橋勝成プロを取材したときにそういって、右手を生かして正確に飛ばすための左手の使い方(振り方)を教わったことがある。 「飛ばすのは右手」だというと、左手のことなど考えずに右手でボールをひっぱたいて飛ばそうとしている人が一般アマチュアには多いと思う。しかし、それでは軌道が定まらないし、大…

スイング理論ウソホント

バックスイングは両腕、両肩を一緒に横に回す

高橋勝成プロを取材したとき、次のように教わったことがある。 「手と体の間隔を変えずに両肩、両腕を一緒に横に回すことから始める。そうすると当然、手とクラブは目標線の内側に入ってくる。手が右腰の横まできたとき、左腕とクラブのシャフトは目標線と平行になるようにテークバックする。そうすると左肩もアゴのところまで入ってくるので、それ以上、手をインに引かずに右肩に向かって上げて…

スイング理論ウソホント

フェアウエーと同じ打ち方でもバンカーから出せる

高橋勝成プロに言わせると、「ボールの手前にヘッドを入れようと思っているうちは、バンカーショットはなかなかうまくならない」。 「ダフろうと思わずに、フェアウエーと同じように打とうとしても、ヘッドがわずかボールの手前に落ちて、エクスプロージョンショットになる構え方がある」 そう言って、高橋プロはバンカーショットの「企業秘密」を明かしてくれた。 「フェースを少し開いたら…

スイング理論ウソホント

アプローチの距離感はフォロースルーでつかむ

アプローチをするときも、「目標を見ながら素振りをし、振り抜いたところからバックスイングしてみると、どのくらい上げたらいいか分かってくる」と高橋勝成プロに教わったことがある。いずれにしても、アプローチの距離感はフォロースルーでつかむことが大事だというわけ。…

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のライフ記事