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「吉田茂 解散」に関する記事

いったい何のための解散なのか

永田町の裏を読む

政権基盤を固め直すだけの“私利私欲解散”を許すのか

1952年にこの屁理屈を編み出して「抜き打ち解散」を強行したのは吉田茂首相だ。以来、悪しき慣行となって残ってしまった。イギリスに倣って、こんな首相のやりたい放題の政局遊戯による国民愚弄を封じないことには、政治不信が高まるばかりである。…

幼稚極まりない外交(安倍首相と今井秘書官)

永田町の裏を読む

手を取り合って幻想空間を遊泳する安倍首相と今井秘書官

それですぐに目先を変えて、「戦後の首相として初めて」と銘打った安倍の真珠湾訪問を仕掛け、それがうまくいけば「真珠湾解散だ」とまで新聞に書かせてあおり立てたが、「初めて」どころか吉田茂も鳩山一郎も岸信介も訪問していたことが判明して、ずっこけてしまった。 自民党中堅議員が嘆く。 「とにかく今井は、外交舞台をその場限りの派手なサプライズ演出のチャンスとしか考えておらず、う…

88年、竹下元首相(左)もアリゾナ記念館に行っていた…

安倍首相大誤算 アリゾナ記念館には竹下登氏も行っていた

ところが、過去、吉田茂元首相だけじゃなく、鳩山一郎氏、岸信介氏といった歴代首相が続々と訪問していたことが判明。真珠湾訪問の“価値”は一気にダウンしてしまった。訪問のタイミングが「SMAP」の解散と重なったことも、安倍首相にとっては誤算だったに違いない。真珠湾訪問のニュースが小さくなってしまった。 で、苦し紛れに安倍官邸は「アリゾナ記念館の訪問は初」と大々的にPRし始…

勝つためなら何でもアリ

巻頭特集

民主主義はこうして壊れる 「同日選」ならナチスの再来

首相が好き勝手に議会を解散していいとはどこにも書いていないし、野党が出した不信任案を否決して解散するなどという蛮行は、完全に倒錯した禁じ手です」 69条の原則を初めて破ったのが1952年、吉田茂首相による「抜き打ち解散」だった。天皇の国事行為を定めた憲法7条3項に「衆議院の解散」が含まれることを“悪用”したのだ。 「天皇は内閣の助言によって衆議院を解散できるという解…

またヤジ飛ばし陳謝の安倍首相

またヤジで陳謝…安倍首相には「懲罰動議が相当」と森田実氏

吉田茂首相の『バカヤロー解散』のきっかけになったのは、1953年の予算委での『バカヤロー』発言でした。吉田首相が答弁席から帰りがけに吐き捨てた言葉に野党が激怒、議会軽視の表れとして懲罰動議を出した。その結果、可決し、吉田首相の不信任案も可決、解散となったのです。懲罰動議は安倍首相のイメージダウンになるでしょう。いまのだらしない自民党では造反者は出ないでしょうが、採決…

稲田防衛相については「即刻辞任すべき」と北沢俊美氏

注目の人 直撃インタビュー

北沢俊美元防衛相が提言 南スーダンPKOは「撤収すべき」

吉田茂は答弁後に「バカヤロー」とつぶやいて解散させられたし、池田勇人も大平正芳も「忍耐」を政権の柱に据えた。自民党には安倍政権の横暴を分かっていながら物を言わない政治家がたくさんいる。そうした連中は罪深いよ。 (聞き手=本紙・坂本千晶) ▽きたざわ・としみ 1938年、長野市生まれ。早大法学部卒。長野県議を17年務め、92年に参院長野選挙区で初当選以降、4期。民主党…

米国立太平洋記念墓地で献花する安倍首相

巻頭特集

株価は八百長、外交は大ボラ…安倍政権の「ウソ」の数々

大メディアは当初、「現職首相の訪問は初めて」と大騒ぎだったが、少なくとも吉田茂、鳩山一郎、岸信介が現職時代に訪れていたことがバレた。そうしたら「アリゾナ記念館を訪れるのは初めて」とか言い出す泥縄で、とにかく“歴史的偉業”の演出に躍起だ。 それにしても、何かというと祖父の偉業を持ち出す安倍も麻生財務相も、真珠湾訪問に関しては、敬愛する大好きなおじーちゃんから何も聞い…

7日、真珠湾攻撃から75年、USSユタ・メモリアルに敬礼する海兵隊員

永田町の裏を読む

提灯報道で糊塗した真珠湾訪問をめぐるドタバタ劇

吉田茂元首相が1951年に訪れている」という話が入ってきて、大慌て。外務省に問いただすと「真珠湾といっても広いので、これまでに現職の首相が訪問している可能性はあるが、まだ確認できていない」という間抜けな答えが返ってきた。 「ふざけるな。『現職首相では初めて』と言ったのは外務省だろう」「いや、アリゾナ記念館を訪問するのは初めてと言っただけで……」というような責任のなす…

無節操としか言いようがない

巻頭特集

何から何まで食い散らかし…安倍「歴史的偉業」妄想外交

1951年8月、当時の吉田茂首相が真珠湾から約15キロ東の国立太平洋記念墓地を訪問。真珠湾攻撃での戦死者を慰霊していた。サンフランシスコ講和条約締結の航路で立ち寄ったのだから、歴史的価値はよっぽど高い。大メディアも自社のアーカイブを紐解けばすぐに分かりそうなもの。手間を惜しみ、安倍の真珠湾慰霊に政治的インパクトを与え、失点隠しに貢献してから誤りに気付いても後の祭り…

世界のリーダー気取り

巻頭特集

口先だけの安倍首相が歴代最長を目指す悪夢とカラクリ

しかし、この男が、伊藤博文や吉田茂と並ぶ大宰相のように扱われることには、さすがに国民も違和感を抱いているはずである。この4年間、実績がゼロだからだ。 菅官房長官は“安保法案の整備”や“株価上昇”を安倍政権の実績として挙げ「百の言葉よりも一の結果だ」と実行力を誇っているが、肝心の国民生活はまったく良くなっていない。労働者の実質賃金は大幅ダウンしている。厚労省の統計に…

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